この4月から成人年齢が18歳に引き下げられたので、私が18歳の頃のことを思い出していた。
高校3年生は、大学受験の勉強に必死だった。第一志望が国立だったので、センター試験と大学の試験勉強。マンガみたいにお風呂の中で寝て沈んでしまうくらい勉強していた。
恐らく人生で1番目標に向かって努力をした時期だと思う。そして、受けた大学は全て合格した。
上智大学の英語や英文、そして第一志望の東京外国語英語科。基本的に英語系ばかり受けていた。
当時の私は自信がなくて、とにかく自分は英語しか取り柄がないから英語をもっと勉強しなければと思っていたのだが、実際大学に入って気づいたのは自分の知らないことを選べば良かったということだった。
今もし18歳の自分にアドバイスができるとしたら、もっと自分が勉強したいことややりたいことを真剣に考えて大学を選んだらいいよということ。
でも、後にこの教訓から、文系だしパソコンなんてほとんど触ったことないけど、IT企業に就職しよう!と決意することになるのでこれはこれで必要な選択だったのだと感じる。
ニュースでは18歳成人で強制的に契約させられるだの、リスクや懸念が報じられていたが、恐らく騙されたりする人は20歳だとしても騙されるのではないかと思うので、年齢の問題ではない気がしている。
高校卒業して自立して働く人にとっては18歳で成人となり自分で契約ができる方が良いに決まっている。
どんどんやりたいことにチャレンジして経験を積んでほしいなと思う。
とはいえ、社会人になっても30歳近くまで実家暮らしだった私からしたらやはり18歳の時に成人と言われてもピンときていなかっただろうなと思った。世間知らずの私が自分のことを真剣に考え始めたのは30直前だった故。