入院→退院→また入院とこの2日間、なんだかバタバタしてます(笑)しかし、また陣痛が来なくてベッドの上でしばらく待ちです。3年前同様、病室でパソコンという光景が再び。陣痛や破水が夜中で移動が深夜なので、連日眠いです。

私はビジョンや理念を持った社長さんたちが大好きで、皆さんそれぞれ素晴らしい会社経営をされています。会社の成長と共に様々な課題や問題が生じ、それに対してチャレンジをされているなと思います。

今回は、ビジョン実現に向けて更に会社を成長させるために必要なことをまとめてみました。

ビジョンの言語化だけでなくイメージ化

素晴らしいビジョンや理念を持っているのに、それが社員に伝わっていないという悩みはけっこうあります。

そのため、組織としての力が弱いというか、社長と社員の間にエネルギーの差があるというか、なんとなく一致団結して同じ方向に向かえてないな〜という感じです。

まずは、社長自身のビジョンを可視化して誰が見ても同じイメージを持てるようにするのが大切だなと思います。

まずは、言語化して文字で表しますが、文字だとイメージが伝わりきらないことも多いです。

「りんご」という言葉を聞いて、赤いりんご、青いりんご、木になったりんご、切ったりんごなどイメージは人それぞれ違うように、言語化だけでなく、イメージが統一されるような写真や図も取り入れて可視化するのがベストです。

更に、このビジョンを社員はもちろん、社外にも伝わるようにしていくと、更に成長スピードも実現スピードも上がっていくはずです。

過去の実績整理とアップデートからの情報発信

事業拡大し、採用も増やし、これから更に次のステップへ!という場合にぜひやっていただきたいのが、これまでの実績の整理です。

実績は客観的な数字と固有名詞で整理しておくことで、営業でいえばお客様からの信用、PRであればメディアからの信用、HRであれば採用者からの信用、そして人材育成上も社員の自社への信用を得るためにとっても大切な材料になります。

事業や会社が成長しているということは、必ずなんらかの実績があるはずですので、ぜひ整理し、それもまた可視化して情報発信をしてほしいです。

ホームページはもちろん、SNSや会社資料などなど。

実績が信用を作り、また新たな実績作りの礎となりますので、常にアップデートしてみてください。

As is To beからのステップ整理とカスケードダウン

現状でも十分うまくいっているし、成功しているし、でもまだまだビジネスの実現までの道のりは長い!

そんな時は、As isとTo beの整理をぜひと思います。現状とゴールを明確にすることでそこまでに必要な課題の洗い出し、そして必要なステップの洗い出しができるようになります。

特に、会社全体のステップをまずは洗い出して、そのステップを各部門の目的・目標としてカスケードダウンしていきます。

各部門のあとは、組織にやって課やチーム、そして最終的には社員一人一人に落とし込んでいきます。

個人のやっている仕事が、会社全体のビジョンにつながるようにしておけば、個人個人の頑張りが会社全体のビジネスの実現にきちんと反映されるようになります。

経営者と従業員両方の気持ちがわかる客観的なアドバイス

経営者と従業員という立場だとなかなかお互いの立場や考え方を理解するのが難しく、時にコミュニケーションがうまくいかない場合があります。

そんな時は、どちらの立場も経験があり理解している人からの客観的なアドバイスをもらうことも重要かもしれません。

経営者として社員のために良かれと思ってやっていることが、社員側から違う捉えられ方をしている場合もありますし、逆に社員は経営者がどれだけ大変な経営判断をしているのか想像もついていないことがよくあります。

客観的なアドバイスをもらうことで、より社員や組織を成長させることができます。

また、社員とのコミュニケーションをとる場をどのように設けるか?一方的ではなく、双方向のコミュニケーションができるようにするのが大切で、経営者や社長も完璧ではなく、1人の人間なんだということを社員にわかってもらえるような関係になると非常に良いなと思います。

まとめ

ビジョンがありもっと会社を成長させるんだ!という意欲のある社員さんたちは本当にエネルギッシュ。ビジョンの可視化、実績整理と発信、As is To beのステップ整理、客観的アドバイスで、もっともっと会社の成長、そしてビジョン実現を早めてもらい、世の中が良くなっていくといいなと思います。