4月末に次男を出産してから早いもので2ヶ月が経過しました。次男くんはものすご〜く温厚な性格でほとんど泣き声を聴きません。えええ、とかグズグズ言ってる感じで、外に連れて行ってもとても大人しいのでランチを周りの迷惑を気にすることなくできます。ありがたや〜
ただ、飲みっぷりはすごいのでオッパイあげる頻度や、飲んだ分たっぷり出すので、オムツ替えの頻度は長男の時よりも多い気がしております。
そのおかげか、2ヶ月にして7㎏近い重量級ベビーに(笑)長男はこの頃5㎏代だった気がするので抱っこ紐した時の肩への負担や抱っこによる腱鞘炎に悩まされる日々です。可愛くて仕方ないですが^_^
さて、長男もうすぐ4歳。赤ちゃん返りすることはほぼなく「赤ちゃん可愛い、生まれてきておめでとう」「チューしたい」など可愛がってくれてます。
たまに寝る前にふざけてたり、寝なかったりして親に叱られると「ママとパパは仲良しなのに、ママと赤ちゃんも仲良しなのに、エイティーとママは仲良しじゃないのね!」といってすねて泣いています。それがまた可愛い(笑)
ただ、やはり長男のご機嫌が斜めにならないことができるだけ睡眠時間を確保したい私にとっては1番のタイムマネジメント。
泣きながらではなく、笑顔で眠りに入らせてあげたいという思いもあり、最近息子のやりたいことを先取りする作戦を取ったところ、見事、睡眠時間確保という成果に結びつきました!
これまでの泣きながら眠りにつく大変辛いパターン
「お風呂入ろう」というと「えーいやだ、YouTubeみたい(遊びたい、戦いごっこしたい、お家ごっこしたい)」と通常は返答。
それに対して「お風呂入らないと寝るの遅くなるから入ろう」と無理矢理お風呂に入れようとすると泣き喚き、
最終的には「明日保育園行けないねー、鬼さんくるねー、ばっちいからお友達と遊べないねー」など脅しにかかり、また「いやだーー!!」と
不機嫌なままお風呂に入り、寝るまで続くという辛いループ。
あげく、うちの主人もそれにイライラして声が大きくなり、もっと辛いループ。
(私は平和主義者でなるべく平穏な気持ちでいたいので…というか寝たい…)
子どものやりたいこと先取り作戦
そこで私はお風呂入る時の声かけとして
「お風呂入る前に、戦いごっこしない?」とママから長男のやりたいことに誘う。
そうすると「いいよ!」と言ってのってくる。
更に途中でやめるとすごく怒るので
「何回戦いやったらお風呂入ることにする?」と聞く
すると両手を広げて
「10回!」と言ってくる
これに対して多いな〜と思って減らす交渉をするとまた辛いループに入ってしまうので要注意。
(主人は交渉ループによく入って自爆している。「10回多いよー3回にしよ〜」「嫌だ、じゃあ8回」「いや、多い。5回だけ」→結局不機嫌)
「オッケー!10回ね!」
この10回における1回の長さは長男にとってはあまり気にならないということがポイント。
「じゃあ1回目スタート!」といってわりと短めに戦いごっこをやり、2回目・3回目とそれなりに彼の戦闘意欲を満たしてあげながら回数を重ねていき、
「よし、これが最後10回目!」と言って戦いを終えてから「よし、10回戦ったからお風呂入ろ!」というと
「うん、入ろう!」と自ら服まで脱いでお風呂に入ってくれる。
これは寝る前にも同じ段取りでいけることが最近証明されました。
先に相手の欲求を満たすことに気づけたのはヨシタケシンスケさんのおかげ
子どもとはいえ、やはり自分のやりたいことが尊重されている、欲求が満たされているというのはとても大事なことなのではないかと思います。
この作戦に気づけたのは実はヨシタケシンスケさんの「ふまんがあります」という絵本のおかげ!
その本では、子どもが大人の理不尽に対する不満をパパにぶちまけて、パパがその理由を説明するという内容で
その中に
「なんでお風呂に入る時間を大人が勝手に決めるのか」という不満があって私は衝撃!
「うちの子もきっとそう思っているに違いない」
と思ったのでした。
面白い本なのでぜひ読んでみてください。
ちなみに、絵本の中で「なんで子どもはウィンナー1本なのに、大人は2本食べていいの?」という不満が出てくるのですが、うちはいつも2本息子に出していた(食いしん坊さんだし)ので「エイティーはなんで2本食べていいの?」と聞かれて主人が答えに少し困っていました(笑)
大人になってから人と付き合う時も、絶対相手の欲求を先に満たしてあげたほうがスムーズにことが進みますので、色々と人とのコミュニケーションの中で応用できたらいいのではないかと思います。