こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。

今、8か月の息子は完全母乳で育てているのですが、先日初めて乳腺炎になり、38度超えの高熱を出してしまいました。

おっぱいトラブルが今まであまりなかったのですが、乳腺炎について調べてみると兆候としてはけっこう表れていたんだなと思いました。

在宅で仕事をしていると、自分が体調悪い時に子どもの面倒も見ながら仕事をするというのはけっこうキツイものですね。

乳腺炎とは

よく新生児の時にうまくおっぱいが空にならないとなると書いてあったりしますが、うちは8か月でなったので、母乳育児の人はいつでもなる可能性があるのではないかと思います。

初期症状としては、

  • おっぱいの一部にしこりができる、硬くなる
  • おっぱいがほてったり、熱を持つ(表面が赤くなる)
  • おっぱいが痛い
  • 乳首に白い点ができて痛い

母乳の通り道の乳腺や乳管が詰まると、痛み出して、溜まった母乳が乳腺組織を圧迫して炎症をおこしてしまうため、乳房が熱を持ったり、痛くなってしまうそうです。

乳腺炎になったと思われる原因

カロリーの高い食事はNG!

気を付けていたつもりだったのですが、最近ちょっとさぼって野菜不足だった上に、夫が注文した明太子を連日食べたことや、パンやパイなどバターがたっぷり使われた物を食べたのが原因だと思います。普段、そこまで食べないのに、なぜかここ数日はそういった高カロリー食品が続いてしまいました。母乳は血液からできているので、当然食べたものの影響を直接受けます。
(ローフードマイスターの資格持っているくせに…学び直したほうがいいですね。反省です。)

夜中の添い乳も要注意!

夜中におっぱいを欲しがるので、添い乳をしているのですが、ずっと息子の方を向いているので、左の乳房がずっと圧迫されていました。眠いので、そのままの姿勢で寝てしまい、起きた時には左のおっぱいがガチガチに・・・・
ちょっとしたしこりなら、その部分を抑えながら授乳すれば自然と解消されたのですが、今回はダメでした。岩のように大部分がガチガチに。

疲労が溜まっていた?

最近、寝不足からか口の中を噛んだり、口内炎ができたりしていたので、免疫力が落ちていたのかもしれません。慌てて、ビタミン・ミネラルのサプリメントやプロポリスを飲んだりしましたが、ちょっと遅かったようです。高熱にうなされること1日。でも一晩寝たら、だいぶ楽になりました。

乳首に傷ができて細菌が入ることも

息子の吸う力が強くなったのか、姿勢が悪いのか、吸われて乳首に傷ができてしまい、白い斑点のようなものが乳首にできていました。そこから細菌が入ってしまったのかもしれません。

乳腺炎になってやってみた対処方法

高熱(38.8度)が出て歩くとふらふらする状態だったのですが、病院に行っても抗生剤とか出されるんだろうな~と思ったので、とりあえず1日様子を見てみることにしました。

  • とにかく横になって寝る(子どもの面倒は夫にお願いして)
  • 水分をたっぷり摂る
  • お風呂に長めに入り、血流を促す
  • 頭は氷で冷やす
  • 母乳もいっぱい飲んでもらう(痛いけど…)

翌朝は、37.4度まで体温も下がり、なんとか動ける状態になりました。おっぱいの腫れと赤みはまだあるので、もう少し様子を見て炎症が続くようなら母乳外来とか病院に行ってマッサージなどしてもらおうかなと思っています。

自分の体調が悪い時に子どもの面倒を見てもらう先を決めておく

フリーランスや個人事業主で在宅ワークの場合、自分が倒れた時に誰に子どもの面倒を見てもらうかを決めておくことはとっても重要です。準備しておかないとかなりしんどいことになります。

  • 夫が変わりに仕事を休めるのか
  • おじいちゃん、おばあちゃんに頼めるのか
  • ベビーシッターを頼むのか
  • 病児保育を利用できるのか

選択肢はいくつか持っておいたほうが良いと思いますので、家族や自分が利用できるサービスを元気な時からチェックしておきましょう!!