こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。

今日は、久しぶりに同世代の新しい出会いがあり、すごくワクワクするお話しができました。お医者様で、アイディアは詳しくは書けないのですが、とても有意義な時間を過ごすことができました。

妊娠が歓迎されない職場環境

最近、保育士さんが妊娠の順番ルールがあるといったニュースが物議を醸していましたが、病院でもやはり人手不足なため、女性が妊娠し、産休に入るというと、上司や同僚はあまり良い反応をしないようです。

なぜ今なのか?責任を放棄するのか?誰が仕事をフォローするのか?といった反応をされ、職場に復帰しても時短勤務だと簡単な仕事しか任せてもらえず、なかなか妊娠に踏み切れないという悩みを持っており、ロールモデルもいないようでした。

自分も休むとなると少なからず周りに迷惑がかかるし、何より上司の反応が怖い・・・

365日休まず働き続け、病院を運営し、医者としての地位を築いてきた人たちからすると、時代に合わせた働き方改革は口では言っていても、なかなか実現させることは難しいのだと思います。

単なる開業ではなく新しいビジネス形態を生み出す

私は、上司に遠慮することはないのでは?とお伝えしました。だって、仕事に区切りなんてつかないし、その上司が子どもができることを保証できるわけではないですから。

そして、お医者さんとして自分で開業することに興味はないのですか?とお聞きしたところ、設備投資にとてもお金がかかるわりに、業界としては飽和状態で、なかなか利益を出すのは難しいとおっしゃっていました。

では、お医者さんとしての資格を活かして他の業態で何かできないのですか?とお聞きしたところ、「いずれこういうことをやってみたいと思っている」というとっても素敵なビジネスモデルのお話しをしてくださいました。

私は、それを聞いて、10年以上のキャリアもあって、医師免許もあって、時代にも合っていて、ニーズもある!初期投資の金額的にも、きちんと事業計画や企画を練っていけば、融資を受けたり、クラウドファンディングで資金を集めることができる内容だと感じました。

もっとこういうことも組み合わせたらお客様に喜ばれるサービスになるのでは!?と話しているうちに、どんどん妄想が膨らんでいきました!

いつかやってみたいとは思っていたけれど、できると思っていなかった。話しているうちに、なんだかできそうな気がしてきた!と笑顔がぱーっと咲いたような表情をしてくださり、私もとても嬉しくなりました。

期限を決めて具体的に書き出す

まだ曖昧なアイディアだったということなので、具体的にどういうサービスにするかを書き出して、イメージしてみることを提案しました。

そして、期限を決めなければいつまでも、夢のままで終わってしまうので、
出産するまでにビジネスとして自分がいなくても回るようにすることを目標に逆算してみたらどうですか?ということもお伝えしました。

せっかく素敵なアイディアや能力がある方が、職場で委縮して働いていたら、せっかくの良さを全く発揮することができない。。。なので、ぜひ独立して夢を形にしてほしいなと思います。

私もせっかく頂いたご縁(結婚記念日が一緒!)なので、協力・応援していきます!