フラメンコの女王に学ぶ女性のキャリア:映画「ラ・チャナ」

こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。

先日、人気絶頂期に引退した(させられた!)フラメンコの女王「ラ・チャナ」のドキュメンタリー映画を観に行きました。きっかけとしては、フラメンコを私がやっているから観に行ったわけですが、本当にたくさんの女性に観てほしい!と思う素晴らしい作品でした。

結婚、出産、キャリアの頂点での引退、男性社会での抑圧、家庭内暴力、離婚、どん底からの復帰、運命のパートナーとの出逢いなど波乱万丈の人生。それでも、自分の足が動く限りは踊り続けようというものすごいエネルギーと、自分らしくチャーミングな一面が本当に彼女の魅力だと思いました。

フラメンコに興味がない人も、自分の夢や人生には興味があるならぜひ観てほしい作品です。

自分のできることをくじけずにやる

私の大好きな藤井ちゃんがこんなコメントを寄せていました。

瞬発力だけじゃなく積み重ねることを求められ、続けていると、途方もなくてくじけそうになる時があります。
「ラ・チャナ」を観て、甘ったれず目の前のことを頑張らなければいけないと背中を押された気分です。 <芸人 藤井隆さん>

まさに私も、目標を立てたはいいけど、本当にコツコツ地道にやらなければいけないことがたくさんあるな・・・と思っていたので、ラチャナの姿を見て、自分の魂がやりたいって言っているんだからやればいいんだなと背中を押されました。

魂と肉体は別

彼女のセリフの中で私が一番驚いたのが、こんなセリフでした。

私は愚かだけど、私の魂は愚かではない

だから魂に従って踊るだけだと。すごい!と思いました。

自分と魂は別なんですって!この世に生まれてきて、日々自分に嫌気がさすようなこともたくさんあるけれど、自分の中にある魂は愚かではない!光り輝いていて、汚れもなく、ピュアで、温かな愛に満ちた魂がどんな人の中にもあるんだと思いました。

たまたま、彼女の魂は、「フラメンコを踊る」という形で表彰化したかもしれませんが、誰にでも魂が表彰化する才能があるのだと私は感じました。

日本人にフラメンコ好きが多い理由

スペイン・アメリカに次いで日本はフラメンコ人口が多い国と言われています。なぜ私がフラメンコに魅かれるのか、多くの日本人がフラメンコに魅かれるのか、よくわからなかったのですが、この映画を観て、なんとなくわかった気がします。

私の勝手な解釈ですが、ヒターノのコミュニティーと日本のコミュニティーはなんとなく似ているのだと思います。ヒターノは迫害された苦しみがあり、日本は戦争に負けた苦しみがある。特に女性は、男性優位の社会で活躍したくても、なかなか社会的に難しい。そういった苦難の人生を時には激しく、時には笑顔で、音楽や踊りという形で表現できるフラメンコに、日本人はある種の憧れのようなものがあるのではないかと思います。

彼女の踊りを見たら、誰も彼女を否定することはできません。男女という性別を超えて、魂から放たれる圧倒的なエネルギーが観客を魅了し、感動を呼んでいます。

監督のメッセージ

「このドキュメンタリーは、芸術への純粋な情熱と強い意志の力で、困難を生き抜いた1人の女性の驚くべき物語です。彼女が体験した悲劇を通じて、世界中の若い女性が、夢のために闘う力と勇気を得るはずです」<監督 ルツィア・ストイェヴィッチ>

フラメンコに興味がない人も、自分の夢や人生には興味があるはず!ぜひ、観てみてください。

情熱大陸にもシロコさんが出演されて、私的に2018年からフラメンコブームが巻き起こる(巻き起こす!?)のではと思っております(笑)

フラメンコを実際にライブで見たい!という人はぜひ以下の記事も参考にしてください。私がフラメンコを始めたきっかけも書いてます。

情熱大陸にフラメンコ!日本のフラメンコ人口ってどれくらい?

 

10日間でフリーランスとして活躍する能力を掘り起こす方法