こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。
私はけっこう大雑把、大らか、典型的なO型タイプなのですが、こだわるところはこだわるという、やっぱり典型的なO型タイプのようなのです。
「こだわりはあまりありませんよ」って自分では思っていたのですが、人と話していると実はけっこうこだわりがあったんだと気づいたりします。自分にとっては当たり前だと思っていたことが、人からはこだわりが強いね!という感じのようです。
こだわりって何だろう?と思ったのでwelio辞書で調べてみると、
- 気にしなくてもいいようなことを気にする
- 普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する
など、とってもマイナスな説明が並んでいました。
でも、今の時代、「こだわりの逸品」とかけっこうプラスの意味でも使われているのではないか!?と思うのですが、どうなんでしょう。
ということで、今回は、私が自分で「子育てに関してこだわってるなー」と思うことをまとめてみました。
Contents
最低2年、もしかしたら3年母乳で育てる
私が出産した広尾にある日赤医療センターは、とにかく母乳に対してものすごい教育熱心でした!母乳がいかに赤ちゃんにとって大切か、WHOでは2年は母乳を与えることで免疫力がアップするなど、母乳育児の重要性を提唱しており、私も非常に納得したので、がんばって母乳で育てようと思い、現在9か月になる息子はここまで完全母乳で育てています。
人に預ける時は、搾乳して、母乳を冷凍して、湯煎してあげてもらっています。
ただ、搾乳するのがほんとうに大変で(私は自動ではなく手でポンプを押すタイプの搾乳器を使っているので)、手は痛くなるし、おっぱいも痛いし、夜中に1人で搾乳しているとむなしい気持ちになるし、仕事復帰してから何度も諦めようと思いました。そして、夫に「(母乳がいいってわかってるんだけど)ミルクと混合にしようかなー?どう思う?」と問いかけたら、あっさり「できるところまで母乳でやってみたら?」と言われました。
この「できるところ」ってどこなんだ!?と思いながらも、仕事より何より息子の健康が大事だ!!!と思い、そこからはもう悩まなくなりました。
私は、2歳までと思っていたのですが、通っている整骨院の(友達に紹介してもらった本当に本当に腕の良い先生)先生との会話で
先生「哺乳類だから3年は母乳ですね。」
私 「え、2年じゃないんですか?」
先生「3年だね。哺乳類だから。」
と言われ、(まだ調べてないけど、信頼する先生が言うから)3年かー頑張るか、と思っている次第です。それまでに息子がいらないっていうかもしれないですが、その時は本人の意志に任せようと思っています。
大好きなお酒は当分飲めなそうです。でも、それも息子の健康のためだと思えば全然我慢できます。ビールテイスト飲料の進化した時代に産んで良かった。
離乳食は遅め、おかゆからじゃなくていい
うちの息子が通う小児科の先生は、自己免疫を大切にしている自然療法の先生で、小児科医なのに「薬や注射に頼らない、医者いらずの子を育てる」という商売あがったりな発言をしているとても素敵な先生です。私が息子が5ヵ月くらいの時に、離乳食をスタートしようと、ブレンダーを買い、ドロッドロの10倍粥を作って準備していたところ、「まだ消化器官が十分に発達していないから、9か月くらいでもいいよ。それまで、しっかり母乳を飲ませてあげてください。」と言われました。
離乳食の教科書的なものを読んでいた私は、その通りにスタートするのが当然と思っていましたが、色々インターネットの情報も調べたり、本を読んだりして、(先生を疑っていたわけではないのですが、一応自分で調べたくて)結局9か月まで待つことに決めました。
更に、離乳食って全部火を通しているけど、ローフードでもいけるのか?と思ったので、ローフードマイスターの資格を取った時の仲間や先生に聞いたところ、「ローフード(特にスムージー)は最高の離乳食ですよ!」という言葉を頂きました。
ということで、これまたネットで調べ、本を読み、我が子の離乳食は、ローフードからスタートすることにしました。
とはいえ、私もローフードを学んだものの、普通の食事も大好きなので、少しずつ普通の食事も与えていくと思いますが、スタートは別にドロドロのお粥(あんまり美味しくないし)じゃなくていいなと感じています。息子は、フルーツを幸せそうな笑顔で食べています。
ローフードとは
Raw(生の)Food(食べ物)のことで、生で食べることにより、植物の酵素や栄養素を効果的に摂れて、健康や美容・ダイエットにも効果が出ている食事法です。詳しくは、日本リビングビューティー協会のサイトも参照してください。
子どもの本能を信じて、本人に選択させる
本人の意志がけっこう出てきたので、本人に基本的には選択してもらおうと思っています。よく、「お昼寝の時間決まってる?」とか「授乳の時間決まってる?」と言われるのですが、実際あまり決まっていなくて、ある程度のパターンはあるものの、本人が欲しがればおっぱいを上げるし、眠そうだったら寝かせてあげます。子どもは、本能で生きているので、必要だったら自分で選ぶだろうと思って、子どもに任せています。
もちろん危ないことをしていたら止めますが、おもちゃで遊ぶにしろ、何かを触るにしろ、基本的には自由です。でも、うつ伏せ寝は、突然死症候群が心配なので無理やり仰向けにしています。そうするとやっぱり起きちゃいますが・・・(笑)
なるべく一緒にでかけて世界を広げてあげる
私と部屋で二人きりなんて刺激が足りないだろうなと思い、小さい時からよく連れだしていました。「そんな遠出して大丈夫?」を言われたりもしますが、電車に乗ったり、いろんな人を観察したり、彼の世界を広げてあげたいなと思っています。ベビーカーに乗せても、あまり泣かないですし、おもちゃがなくても、周りをよく観察しています。人をジーーっと見つめていると、向こうから笑ってくれたり、あやしてくれたりすることを知っているからか、ジーーっと見つめてはニコニコしています。
スマホやタブレットでの映像はあまり見せていません。リアルな人とのかかわりが大切かなと思っているので、たまに息子自身が映っている動画とかは見せたりしますが、YouTubeなどのコンテンツもたまに見るだけです。そして、見る時は必ず一緒に見て、話しかけたりしながら見るようにしています。一方的に動画を流されて受け身で見ているよりも、インタラクティブな会話があった方が脳が成長するそうです。
自分で調べる癖をつける
自分のこだわりを改めて書き出してみると、けっこうありましたね。きっとまだ自分でも気づいていないこだわりが随所にあるのではないかと思いますが、長くなるのでこの辺でストップしようと思います。
「当たり前だと思っていること、常識だと言われていることを疑ってみる、そのまま受け入れずに、自分で調べて、納得してやる!」と自分なりの意見やこだわりが出てくるのかもしれません。
何かにこだわることが良いというより、ただただ自分の考えもなく、周りの情報に流されてしまうのは勿体ないなと思うので、自分で調べる癖をつけるといいと思います。