週末は有吉さんと夏目三久ちゃんの結婚の話題にめちゃくちゃ嬉しくなりました!実は大学のフラメンコ部の一年後輩で、その当時からめちゃくちゃ可愛いし、いい子だし、アナウンサーになるために頑張っていたし、テレビでの活躍を本当に嬉しく見ていましたが、さらに幸せなパートナーと出逢えたこと本当におめでとうございます!と思ってニュースを見ておりました。

三久ちゃんも今のお仕事や素敵なパートナーと出逢うまでに、本当に色々と苦労して乗り越えてきたことがたくさんあると思います。

先日、Googleの採用に関する記事をFacebookでシェアしたのですが、苦境を乗り越えた人というのはその先に良い結果が必ず待っているし、成果を出せる人が多いと感じます。

Googleで成果を出している人の特徴

人事は人生で苦労してきた出る杭を採用せよというメッセージを私はGoogleの元人事担当の方へのインタビュー記事で受けとりました。

採用や人材育成はどこも課題ですが、Googleの採用やマネジメントはとても参考になるなと思いました。

採用して成果を出す人材は名門大学出身者ではなく、「人生で苦労をしたかどうか」ということ。

次にわかったのは、「これまでの人生で苦労をしたかどうか」でした。人生の中で、戸惑ったり、脱線したり、事故にあたり、病気になったり、浪人したり、好きな人を失ったり…
そういった苦労した人たち、挫折した人たちは、会社のなかでパフォーマンスを発揮していました。
(中略)
経営者は、やはり「変人」を集めるというのが大事なのかもしれない。変人というのは、いい意味で、とんがっている。「出る杭」ですよ。そういう人材を集めれば、ダイバーシティが増えると思います。

参照元: https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/16/piotr_a_23334437/

何かを乗り越えた経験のある人は強い

私も以前勤めていた会社を含め、採用面接を何人もやってきましたが、仕事のスキルや経験はなくてもこういった経験をしてきた人は挫折せずにやり遂げる力があるなと感じたことがあります。

そのため、採用の際の質問でも、苦労した経験やどういう考え方を持っているのか?実際にそこからどういった行動をとったのか?ということをよく聞くようにしています。

やはり、何かを乗り越えた経験のある人は強いなと思うのです。

苦境で諦めるか乗り越えるかの選択

人生には必ず苦しい状況があります。これはきっと誰にでもあること。そこで、諦めるのか、それともその状況を乗り越えていくのかを選択するのは他の誰でもなく自分自身。

もちろんその決断をした時はめちゃくちゃ辛いです。泣きたいし、逃げたいし、弱音吐きたいし…でもそれを乗り越えた時こそ、自信も付くし、それ以上辛い経験はないな〜と思えるので、そのあとがとっても楽です。

私の場合は、幸いにも大きな病気や大切な人を早く亡くすとか、大きな事件や事故に巻き込まれるといったことはありませんでした。

ただ、人との関わりにおける苦境は色々あったなと感じます。

  • 幼い頃に経験したアメリカと日本の文化の違いや同調圧力
  • 塾のライバルの女の子に負けたくない!とお風呂で溺れるくらい勉強した大学受験
  • 社会人になって受けたお客様からのパワハラ
  • ビジネススクールの先輩から受けたモラハラ

振り返ってみると全部辛かったけど、良い経験だったし、むしろ今では相手に感謝できるようになりました。私のつまらない人生ストーリーにボスキャラとして登場してくれて(笑)そのおかげでレベルアップできてるわけですし、人生が面白くなっているわけですよね。

逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ

エヴァの完結編である、シン・エヴァンゲリオン劇場版を観に行きました。予習・復習のために、序から全ての映画を観たのですが、久々にシンジくんの「逃げちゃだめだ」を聞きました。

いやー本当にシンジくん可哀想、過酷すぎる…と思う一方で、逃げずに戦い、最後はようやく(20年越し?)幸せな結末を迎えることができてよかったなと思いました。

人と比較するわけではないですが、14歳がエヴァに乗って人類のために戦うよりは今自分の目の前で起きている現象は大したことないだろ!と思えたらちょっとは気持ちが楽になる…かもしれません(笑)