今日は雨予報だったので、お家で書類の整理をしていました。思い出の品も色々出てきたのですが、その中で資格の認定証やセミナーを受講した修了書が色々と出てきてなんだか懐かしかったです。

自己投資という言葉に出逢ったのは恐らく30歳手前頃かなと思います。それまでは研修は会社に受けさせてもらうもの、仕事については会社の提供してくれる研修を受けるという意識しかなかったので自分でお金を払って資格やセミナーで勉強しようなんて思ったこともありませんでした。

でも、自己投資をするようになってから私の人生は大きく変わったなと思います。このままじゃダメだと思って、人生変えようと思ったから受け始めたのかもしれませんが、今は学ぶことも人生や環境に変化が起きることも全て楽しんでできています。今回は私の経験を含め、自己投資についてまとめてみたいと思います。

自己投資とは何か?

自己投資とは、自己成長のためにお金や時間を投資すること。自分の能力アップはもちろん人間性を高めることも自己投資と言えると思います。

投資ということは、未来に何らかのリターンが見込めないお単に自分を甘やかす浪費になってしまいます。

お金の使い方には以下の3つがあります。

  • 浪費
  • 消費
  • 投資

あくまで投資になっていないと意味がないですね。

ユダヤ人の教えにも

知識は誰にも奪われない

という言葉があります。お金やダイヤモンドは人に奪われる可能性があるけれども、生きている限り自分の知識や学んだことは奪われないし、いつでもやり直せるということです。

だから自己投資の中でも特に知識や経験を積むことはすごく大切なんですよね。

自己投資をするとどうなるのか?

人生は習慣でできているという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、今の自分の考え方や行動というのは全部過去の経験から作られています。

つまり習慣を変えれば、人生が変わるということです。習慣になったことを変えるのはとても難しいことです。ただ、自己投資をスタートすることでそのきっかけをつかむことができるようになります。

そして、自分が理想とする人生に向けて舵をとることができます。

ただ、この舵はすぐに方向転換できるわけではなく、数年かかるものだと思った方が良いと思います。

私も20代後半にスタートして、1番最初に気づいたのが、「あれ、自分って人生どこに向かいたかったんだっけ?」という目的地を定めることからでした。

目的地がわからなければ、どうやってそこに向かえばいいのかもわからない。手段も時間も予測できないので、目的地を見つけるところからのスタートでした(笑)

私の場合は、あれから7年経ってようやく自分の目的地に対する軌道に乗れているなと感じています。自分の人生を自分でコントロールできている、目的地に向かっている!という実感も湧くので、楽しく過ごすことができます。

どんなことに自己投資するのか?

自己投資にも色々な方法あります。

  • 読書
  • 資格の勉強と取得
  • 講演会やセミナー参加
  • 大学の講義やビジネススクールに通う
  • 海外留学
  • 海外旅行
  • ボランティア
  • 美容や健康作り
  • 人間関係や人脈作り

最初にユダヤ人の教えを紹介しましたが、この中でもやはり知識や経験を増やすことが大切だと思います。

特に、自分の考え方を変えることは私にとってはすごく大切でした。

目的地を探す、そちらに舵を取るという行動を起こすには、そもそも自分の考え方を変えなければできませんでした。

何からスタートすれば良いのか?

まずは、本を読んで新しい考えを自分に取り入れてみるという小さな一歩からでも良いと思います。1600円+1時間くらいでできます。

私も最初は本を読みました。「7つの習慣」という本は今でも私が立ち戻る、コンパスといってもいいと思います。

そのあとは、人に会って話しを聞いたり、興味のあるセミナーに参加してみたりして、体験学習をしてみたり、最終的にこれだ!と思ったらビジネススクールなどに通っても良いと思います。私の場合は、振り返るとこんな順番でしたね。

そして、私は知識だけだと満足できない!知識を使って実際に経験してみたい!と思うタイプなので、会社を辞めて、フリーランスとして仕事の経験を積むようにしました。

いつ始めればいいのか?

もっと早く始めれば良かった…と思うこともありました。しかし、ビジネススクールの体験授業で「いつ始めればいいと思いますか?」という質問に対して先生が「今気づいているのであれば、今が1番早い時なので今ですね。」と言っているのを聞きました。

人と比較するのではなく、自分の中での比較。

何歳になっても遅いということはなくて、気づいた時が始めどきなんだと思います。

まとめ

自己投資は自分の人生の目的地を明確にして、そこに向かうための知識や手段を得るために必要です。このままでいいのか?と気づいたら、その時が始めどき。遅いなんでことはないので、まずは小さな一歩でも良いので踏み出してみたら良いのかなと思います。