4/2にFreewillの入社式が行われ、新入社員の皆さんに向けて挨拶する機会をいただきました。

バンクーバーでのグローバルビジネスマネジメントの学びや、国際的なイベントへの参加から得た経験を共有。チャレンジの大切さ、チャンスを逃さないための心構え、そしてチャレンジを支援するFreewillのユニークな環境について話させていただきました。自らの経験から、どんなに小さな仕事でも一生懸命取り組むことの価値を伝え、皆さんの未来への一歩を応援しました。Freewillの目指す世界を共に作り上げてくれる仲間が増えていくことはとても嬉しいことです。

以下、私が贈った言葉の全文です(話していると熱が入ってしまい、もっと色々お話ししてしまった気もします。長くなっていたら大変申し訳ない。)

挨拶全文

皆さん、入社おめでとうございます。この特別な日に皆さんにお話しができることを大変光栄に思います。

私は現在、バンクーバーの大学でグローバルビジネスマネジメントの勉強をしています。バンクーバーの商工会議所のメンバーでもあり、登録企業が集う様々なイベントにも参加しています。バンクーバーは、世界中から人が集まる国際的で活気ある街です。この環境で学び・働くことは、自分とは違う視点から物事を考える大切さを改めて教えてくれると同時に、しっかりと自分の考えや成果をアピールしていかなければならないことを感じています。

さて、今日、私が皆さんにお話ししたいのは「たくさんチャレンジしてチャンスを掴んでほしい」ということです。英語だとOpportunityという表現の方が正しいかもしれません。

新卒の頃の私は、特にやりたいこともなく、なんとなく英語とITできたら将来安泰かな?くらいの気持ちでIT業界に足を踏み入れました。恐らく今の皆さんの方がよっぽど立派な入社理由があると思います。

やりたいことはわからなかったけど、とにかく目の前の仕事に一生懸命取り組みました。厳しいこと、面倒臭いこと、泥臭い地道な仕事、人間関係に悩まむこともたくさんありました。でも、目の前の課題に一つずつ取り組んでいると、経験はやがて能力へと変わり、能力が派生して新たなチャンスへとつながっていきます。

「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉、私が大好きな言葉です。チャンスは予告なく訪れ、一度過ぎ去れば二度と戻ってきません。だからこそ、常にチャンスのアンテナを貼り、能力を磨き続けることで、チャンスが来た時にサッと掴める準備をしておいてください。

Freewillはエンジニアとして能力を磨くだけでなく、新規事業や出張など、経験を通じてグローバルビジネスパーソンになれるチャンスに溢れてかえっています。ぜひ積極的に手を挙げて、成功も失敗もたくさん経験してください。Freewillは、そうした社員のチャレンジを心から応援してくれる、非常に珍しい企業です。

皆さんが今日からの仕事を通じて多くの学びと成長を経験し、自身の夢やFreewillに向かって着実に前進していけることを心から願っています。全力でチャレンジし、可能性を広げてください。皆さんの活躍を楽しみにしています。

点が線になる時

最初から大きな目標や夢がなくても、目の前の仕事をコツコツやっていたら、だんだん自分の好きなこと、得意なことがわかってくるし、やりたいことも見えてくる。一見つながっていないように見える仕事の一つ一つも、やがて点が線となって自分のキャリアが展開されていくと思います。

点が線になる時が必ずくるし、その線は唯一無二の自分だけの線になっているはずです。

キャリアを星座に例えていた教授がいました。まさに、自分だけの星座。仕事だけでなく、プライベートの自分、趣味を通じた自分、全ての経験が繋がって星座になる。

新社会人と言われるけど、学生の頃からもう社会には関わっていたはず。学生の頃の自分もすでにキャリアの一端だと思います。

新社会人の皆さん、おめでとうございます!仕事を通じて自分の成長を楽しんでください!