こんばんは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。息子に英語で話しかけようとしているのですが、なかなか苦戦しています(笑)

そこで、私が小さい時に見ていたセサミストリートを一緒に見ることにしました。1969年から約50年、世界150か国以上で愛されるプレスクール番組ですが、久しぶりに見て思った、この番組のクオリティの高さ!

楽しく英語を勉強したいと思っている人は大人にもおすすめなので、
私がいいと思うポイントを3つご紹介します。

ちなみに、私の一番好きなキャラクターはElmoです♪

アルファベットと数字の両方が覚えられる!

セサミストリートを見ていると、1つの回の中で、
テーマとなる数字とアルファベットが出てきたりします。

 

数字は例えば、「3」がテーマの回では、キャラクターが2人いるところに、
もう1人お友達が来て″Two plus one is Three!” みたいに足し算もこっそり入れて解説しているんですよね。

 

そして、「T(ティー)」がテーマの回では、Tから始まる単語を
とにかくたくさん盛り込んでいます。

 

たくさんのキャラクターが数字もアルファベット自然と覚えられるように楽しく会話を展開してくれます。

文法なんて間違ってもいいんです!

1人1人のキャラクターが個性的で可愛い!

 

ElmoやCookie Monsterはちょっと語順や文法が間違ってますが、
そんなの関係ない!楽しく会話できればいいんです(笑)

 

日本での英語教育は、どうしても文法や単語の暗記が多くなってしまう
傾向にあるので、そんなの気にせず会話を楽しむということを
Elmoたちを通して感じてほしいと思います。

ちなみに、様々な人種のリアルな人間が出てくるのもいいなと思います。

難しい単語もわかりやすく解説!

実は時々、難しい単語が登場します。

 

例えば、″predicament" という単語をご存知ですか?
この前、セサミストリート見ていたら出てきたんですね。

 

私も一瞬、え?なんだっけ?と思ったのですが、
小さい子に″ Do you know what predicament means?" と聞いて
″No!″とか言われながらも、その後どういう意味かを簡単な英語で
解説してくれます。子どもでもわかるように!

 

ちなみに、″predicament″は日本語だと「苦境」という意味になります。

 

英英辞典を引くと英語の上達が早くなるのですが、
そんな感じで難しい単語の解説をしてくれます。

 

日本の英語教育も、アメリカで小さい子に英語を教えるプログラム
そのままやったら案外もっと楽しく実用的な英語が学べるのでは?
と思ったりします。

 

小学校で英語の授業の枠が増えるから、
運動会の時間を短くしなければならない苦渋の決断をしました
というニュースを見ましたが、何か根本的に間違っている気が
するんですよね・・・

 

せっかくYouTubeにこんなに素敵な無料教材が公開されているので
ぜひ活用してほしいなと思います。


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