こんばんは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。
大好きなお友達にベビーちゃんが誕生し、お見舞いに行ってきました。
産まれたばかりの赤ちゃんは軽くて小さくて可愛い!

うちの子も11か月前はこんなに小さかったのか~と思うと
本当に時が経つのは早いなと思いました。
うちの子は9kgくらいなので、約3倍ですね。
そりゃ、腰も痛くなるわけです(笑)でも、めちゃ幸せです。

今日は、幸せについて興味深い記事を発見したので、ご紹介したいと思います。

世界幸福度ランキング

 

私は今ご縁があって、デンマークの会社と契約をさせて頂いており、
デンマークにも訪問したことから、なんとなくアンテナが″デンマークネタ″に
反応しています。

 

そう、デンマークは国連調査の幸福度世界ランキングで
常にトップ3に入る幸せ強豪国!!

 

最新の2018年の発表では、フィンランド、ノルウェーに次いで第3位。
北欧3か国すごいですな!スウェーデンはちなみに9位、日本は54位。

 

今回ご紹介したい記事は、こちらです。

「幸せって何ですか?」デンマークが世界一幸福な理由を現地で有名な研究者に聞いてみた!

 

幸福を研究している人がいるんですね。楽しそうです。

社名もHappiness Research Institute (幸福研究所)とわかりやすい!
社長のマイク・ワイキングさんも幸せそうな笑顔。

デンマーク人が幸福な理由

記事によるとデンマーク人が幸福な理由は、
政府による将来へのセーフティーネットがあるから

  • 歳をとっても国が面倒を見てくれる
  • 治療費は全額負担
  • 仕事を失っても国に頼れる

更に、価値観が本当に素敵なんですね。

所得と幸福度は比例するけれど、ある一定の所得まで達すると幸福感は飽和状態になる。「それならば、貧しい人にできるだけお金を回して、みんなで幸せになろう!」

この価値観を持っているからこそ、高い税率でも不満が出ず、
社会福祉制度も成り立つのだなと思います。

 

私もデンマークに行った時に、
「世界一幸せな国って言われてるけれど、実際のところどうなの?」
と一緒に働いている人に聞いてみました。

 

すると、「幸せをどう考えるかだけど、将来への不安がないという
意味では幸せかな。でも、消費税25%で、車はなんと80%だよ!
車必要なのにそう簡単に買い変えられないよね。おかしな金額だよ!」
と言っていました(笑)彼は、アメリカにも住んでいたので、違いが
よくわかるのだと思います。

 

それにしても、車は容易に買えないですね~
500万円の車買おうと思ったら、
900万円用意しないといけないですからね。
でも、車の目的は移動できれば良いわけですから、
そんな高級車はいらないですよね。

幸せになるために仕事の目的を見出そう

 

デンマークの労働時間は、週37時間が基本
(月〜木が8時から16時、金曜日は8時から13時までで37時間)

日本は、週40時間ですが、それに収まっている方は非常に少ないと思います。

デンマークの人たちは、ほぼ残業0。
私がデンマークに行った時、15時まで残っていたら、
私が最後でしたからね(笑)
7時くらいから皆さん働いてましたが、15時は早いですよね~。

でも、1人あたりの名目GDPは日本の約1.7倍(2017年は約1.5倍)!!

この答えについて、マイクさんはこう答えています。

デンマークの人々は仕事に目的を見出している人が多いからだと思います。(中略)人は生きるためではなく、もっと意味のある何かのために働くことで、「長期的な幸せ」を感じる生き物なんだと思います。

これが、まさに私が皆さんに見出してもらいたいことです。

  • 何のためにその仕事をしているのですか?(目的)
  • その仕事を通じてあなたは充実した気持ちになりますか?(充実感)
  • その仕事であなたは新しい発見や成長を感じますか?(成長)

これらが明確になると、もっと幸せに仕事ができます。
ある意味デンマークの人たちがそれを証明してくれているわけですね。

私もどうしたらこれが導き出せるのか、色々とワークを考えており、
コンサルに来てくださる方にはとにかくこの部分をしっかり考えてもらいます。

なぜなら、この土台がゆらいでしまうと、仕事の選び方が
変わってきてしまうからです。ぜひ、質問の答えを考えてみてくださいね。

もしや思い切ってデンマークに移住もありかも?

コペンハーゲンの港町、ニューハウンでボートから撮影した写真です。
素敵な街でした。魚介類も美味しい!ただ、外食は日本より高いですが…

ママに朗報ですが、デンマークは、出産費用、医療費、教育費、全部無料です。日本は、子どもの医療費が無料な自治体は多いですが、教育費は心配の種ですよね。特に大学・・・そして、仕事と子育てを両立するための保育制度も充実しているようです。

高い税金を支払っても、これだけ保証してくれるなら、
もはやデンマークに移住するのもありかも!?

デンマーク語が主流ですが、ほとんどの人が英語もできるので、
英語できればなんとかなります。
コペンハーゲンには和食レストランもありましたよ(笑)

思い切って環境を変えたい人には良い案かな~と本気で思っています。