あの人はセンスがある、センスがないという言い方をすることがよくあります。センスとは、持って産まれた才能のような感じがしてしまうかもしれませんが、私は「磨くことができる能力」と捉えています。

センスという一言で片付けてしまうのも乱暴な気がしているので

センスとはそもそも何のことを指しているのな?

センスがあると言われる人と、ない人の違いは何なのか?

どうしたら磨くことができるのか?の3ステップ

を私なりの分析と考えでまとめてみました。どうせなら「センスがある人」になりたいと思うので日々磨きをかけていきたいですね。

そもそもビジネスセンスとは何か?

Senseという英語は、感覚や感性といった意味の単語ですが、理性や知恵といった意味でも使われます。

英語だとBusiness acumenという言い回しを使ったりします。acumenとは洞察力のことです。

つまり、英語の意味をまとめると、ビジネスセンスとは、ビジネスに関する感覚、感性、理性、知恵、洞察力となります。

恐らく多くの方が使っているビジネスセンスという意味とさほど遠くはないのではないでしょうか?

私はこの中でも特に「洞察力」が重要だと思っています。

センスがある人の特徴

では、センスがあると言われる人の特徴にはどのようなことがあるでしょうか?例えば、こんな人はセンスがあると言えるでしょう。

  • 相手の要求を的確に把握できる
  • 1から10まで全て説明されなくても依頼内容を把握できる
  • コミュニケーション能力が高い
  • 最適解を導き出せる
  • 仕事が早い、要領、段取りが良い
  • 戦略的、計画的
  • 成果や結果が出せる
  • タイミングが良い
  • 理解力、観察力、洞察力、分析力がある
  • 重要なポイントを抑えることができる
  • 優先順位を付けられる
  • 取捨選択ができる
  • 決断、判断が早い
  • 論理的で根本原因の追求ができる
  • 提案力がある
  • 自分の役割を理解して行動できる
  • 積極的で行動力、実行力、応用力がある
  • 前向き、ポジティブ、失敗から学ぶ
  • 改善、成長意欲、チャレンジ精神がある
  • プロ意識が高い
  • 自立している

センスがない人の特徴

センスがある人の逆ですが、センスがないと言われてしまう人の特徴としてはこのようなことがあると思います。

  • 求められていることが理解できない
  • 相手の要求を把握できない
  • コミュニケーション能力が低い
  • 要領、段取りが悪い
  • 行き当たりばったり、無計画
  • 成果に結びつかない
  • タイミングが悪い
  • 周りを見ていない
  • 失敗から学ばない
  • 優先順位が付けられない
  • 自分の役割が理解できない
  • 消極的
  • 愚痴が多く、ネガティブ
  • 改善や成長意欲がない
  • 人任せ

3ステップでビジネスセンスを磨く

オギャーと産まれてすぐにビジネスセンスがある人なんていないので、ビジネスセンスとは「磨くことができる能力」だと思っています。

社会人になった時に既にセンスがある人は、それまでの成長過程でビジネスを実際にしている人を観察する機会があったか、自らが経験する機会があったと考えられます。

例えば、両親が自営業・経営者であったとか、アルバイトやボランティア経験などです。

そこで、ビジネスセンスの磨き方を3ステップに整理してみました。

「なぜなぜ坊や」になって物事を洞察して本質を見抜く

洞察力とは、周りの状況・事象・人を深く観察して、性質・原因など事の本質や意図を見抜く力のことです。また、現在に基づき、未来の変化や予兆を読み取る力でもあります。

つまり、よく周りに注意を向けて見ているかどうかです。

洞察力を身につけるためには、周りに興味を持っていないと始まりません。

自分のことが気になっていると、周りを観察する余裕がないので、洞察力を発揮することができません。

この人は何を考えているんだろう?

これはなぜ上手くいったのだろう?

これはどういう風にできているのか?

など、小さい子供さながら「なぜなぜ坊や」になってみることをオススメします。

すると、自然と観察するようになります。

「まずやる」経験・行動で応用力アップ

見ているだけでは能力は上がらないので、「まずやる」のチャレンジ精神が次のステップとして大事だと思います。

経験や行動を通して、洞察した内容を確認・検証したり、失敗したり、なぜ失敗したのか?をまた洞察していくことで、異なるパターンにも対応できる応用力が身につきます。

基礎ができただけでは、ビジネスセンスが良いとまでは言われないので、応用や臨機応変な対応ができるようになることがビジネスセンスを磨く上でとても大切です。

特に、相手の意図や考えを理解できるようになるとビジネスセンスはぐっと上がります。

言動や行動を観察しても、何を考えているかわからない場合は、思い切ってコミュニケーションを取って質問することも重要だと思います。

質問への回答が自分の中に蓄積されていくことで、「この人はこう考えるだろう、これを大切にしているだろう」という相手の思考パターンがわかってきます。

「まねっこ」でセンスがある人から学ぶ

ビジネスセンスを磨く一番の近道は、センスが良いなと思う人のまねっこをすることです。

ビジネスセンスのある人の言動や行動を観察して、真似することで自分も同じようにセンスを磨くことができます。

身近にいる場合は、その人となるべく行動を共にして、真似できることは徹底的に真似させてもらいましょう!

身近にいない場合は、本やドキュメンタリー映像などから学んでも良いと思います。

考え方や行動の全てをコピーすることができれば、もうあなたもビジネスセンスが良い!と言われること間違いなしです。

まとめ

ビジネスセンスを磨く3ステップ

1. 物事を洞察して本質を見抜く

2. 経験と行動で応用力を鍛える

3. センスがある人の真似をする

私も日々多くのビジネスパーソンから学ばせて頂いています。産まれた時からビジネスセンスがある人は誰もいませんので、ぜひ磨きをかけていきましょう。