こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。

今日は、以前からお世話になっていた社長さんの会社に打ち合わせに伺ったのですが、本当に嬉しいことに私の会社員時代の仕事ぶりを高く評価してくださり、女性社員の活躍を推進する仕組み作りなどのお手伝いをさせて頂くことになりました。信頼して頂けることって本当に嬉しいですね。

「20代であんなプロジェクトのリーダーをやっていたなんてすごい!」
と言って頂いたのですが、当時は必死で、本当にガムシャラに仕事をしていました。
大林組様の導入事例に掲載してもらっていたのを思い出しました。この時、29歳~30歳くらいだったと思います。)

人も少なかったので、入社したての頃からお客様先に1人で行くこともあり、不安でいっぱいいでしたが、そういった経験をさせてもらえたから、成長できたのだと思います。

振り返ってみると私はすごく良い先輩に恵まれていて、仕事の仕方をたくさん吸収させてもらったなと思います。本当に仕事ができる素敵な女性が多かった。

仕事の楽しみ方を学ぶ

1年目にOJTで付いてもらった先輩(ブラザーシスター制度というのがあり、1対1で面倒を見てもらいました)には、仕事の楽しみ方、残業せずに仕事をきっちり終わらせる姿勢、ポジティブな考え方、力の抜き方を学ばせてもらったなと思います。先輩が焦ってる姿って見たことなかったです。人間性が素晴らしくて、広い心で見守り、育てるのが上手だと思います。

リーダーとしてのふるまいを学ぶ

3年目くらいだったか、社外に出てお客様の案件に入らせてもらう時にリーダーだった先輩には、仕組みや資料の作り方、お客様への接し方、チームメンバーとや後輩の育成の仕方を近くでしっかりと勉強させてもらいました。妥協しない意識の高さから、仕事の完成度がすごく高く、お客様からの信頼もものすごく厚くて、お客さんがプロジェクトから手離してくれないんですよね。この頃、私もお客様から「白木さんにお願いしたい」って言われるようになりたいなと思うようになりました。お酒の飲み方もこの先輩から学びましたね~数々の武勇伝が(笑)

マネージャーの責任を学ぶ

上司にもものすごく恵まれていました。当時の課長は、お客様との交渉の仕方、信頼関係の築き方が本当に上手で、提案の仕方からクレーム処理まで、迅速且つ誠実且つ完璧に対応する方でした。まさに、プロっていう感じで仕事に対するプロ意識はこの方から学んだと思います。

そして、当時の部長は、幅広い知見とビジネス的な判断力で、客観的に部門にとって良い方向性を示してくれる方でした。とても頼りにされていて、私も尊敬していました。お酒も良く飲みに行かせてもらい、色々な話しを聞きました。(20代前半の頃はまだ部門で唯一の男性だったかな?)お2人とも、「最終的な責任は取るから安心して自由に仕事をしなさい」って言ってくれているような安心感がありました。おかげで、安心して難しい案件にもチャレンジしすることができました。

本当に、育ててもらったことに感謝しかありません。

恩返しとしての次世代育成

先輩たちの良い所をたくさん吸収して、組み合わせて、自分なりの仕事の仕方ができて、大変なこともたくさんあったけど、20代は本当にバリバリ仕事して良かったなと思います。次世代の若者のために私がお伝えできることを、恩返しだと思ってやっていこうと思います。