バンクーバーはそろそろレインクーバーの名に相応しく、過ごしやすかった夏が終わり雨の季節になってきました。気温は19℃くらいで肌寒いです。
さて、9月からGreater Vancouver Board of Trade というビジネス会のメンバーになったのですが、改めてリーダーシップとは何かと、組織を動かす上ではフォロワーシップが大切だなと感じています。
1人のリーダーの活動が社会を変えていくには、フォロワーの存在が重要であるということです。
フォロワーシップの大切さがわかる動画
これを表す私の大好きな動画がこちらのTED Talkです。
リーダーシップばかりが注目されがちですが、フォロワーシップが実は社会を動かしているのだと思います。
そして、人はその両方を常に持ち合わせて状況に合わせて発揮していると私は思っています。いつリーダーシップを発揮し、いつフォローするかを認識し、柔軟性と適応力を持ってそれを行うことが大切です。これらの二重の役割を効果的に航行できる能力は、現代の組織において貢献し、協力、チームワーク、および組織の目標の達成に寄与します。
振り返ると私と中間管理職という立場でリーダーとフォロワーを同時に担っていたり、時にプロジェクトベースで自身がリーダーになったりフォロワーになったりしていました。
役割と役職の違い
役職ある人が必ずしもリーダーではないです。役職がついてないから自分はリーダーになれないわけではありません。
リーダーシップは姿勢や態度だと思っています。人に良い影響を及ぼす、モチベーションを上げることは誰でもできるリーダーシップの発揮の仕方であり、役割です。それに影響されてそこに続いていくのがフォロワーシップであり、動画にもあるように最初のフォロワーは孤独なリーダーについていこうという勇気あるリーダーシップを発揮することができます。
リーダーシップとフォロワーシップの研修
先日、新入社員向けにリーダーシップとフォロワーシップについてのオンライン研修を行いました。問いを投げかけ、参加者にも考えてもらう双方向のコミュニケーションで研修を進めます。参加者からは「フォロワーシップは目から鱗だった、背中を押してもらえた」と好評をいただきました。その時のプレゼン資料はこちらです。
- 自発的に動く社員を育成したい
- リーダーシップを発揮して欲しい
- 社員のマインドセットを変えたい
そんなお悩みに合わせて、双方向のコミュニケーションをベースとした研修の構築が可能です。ご相談はフォームからお問い合わせください。