働くママに営業職は無理?育児と仕事を両立するポイント

こんにちは、息子が恐らく初めてロタウイルスに感染した様子でしばらく息子と2人きりでお家で過ごしていました、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。

今回は営業職のお話しです。会社で営業職といえば、一昔前までは、男性が多かったかもしれません。でも、今では商社でも一般職の募集は減り、営業職に就いている女性は多いですよね。

ただ、営業職に就いている女性の多くは、出産や子育てを考えると両立しづらいと考えているようです。子育てと仕事の両立は、男性ももちろん必要なはずなのですが、現在の日本ではどうしても女性に育児の負担がかかってしまいがちです。(病気になった時もやっぱりお母さんが休むことが多いですよね。)

あなたがもし、営業職で今後のキャリアを悩んでいるとしたら、ぜひこれからご紹介する考え方に沿って、自分がどのように働いていきたいかを考えてみてください。実際に、多くの女性が働きながら子育てをしています!

この記事では、営業職の女性に的を絞って、子育てと仕事を両立するためのノウハウや転職・独立についてお伝えしていきます。

今の会社で産休前にやるべき2つのこと

あなたが現在の会社で産休や育休を取って、営業職として復帰しようと考えているのであれば、以下のことを事前に調べておきましょう。

営業職に復帰している女性の先輩社員がいるか

いる場合は、ぜひ一度ランチやお茶をさせてもらって働く様子を聞いてみると良いと思います。復帰していたとしても、思うように働けていないとか、実はすごくストレスを抱えているなどという場合があるかもしれません。

私も会社員の頃は、働く先輩ママたちの悩みをよく聞いていました。
仕事の責任は果たしたいが、家事や育児の負担が大きくて、自分自身がものすごく疲れてしまう。仕事のストレスや焦りからつい子どもが言うことを聞かないと怒鳴ってしまい、それがまた母親失格だ・・・と思って自己嫌悪につながり、仕事と育児の両立に自信がなくなる。朝4時に起きて、晩御飯まで作り置きしないといけないからしんどい。などなど・・・

もし、復職している先輩社員がいない場合は、仕事と子育てが両立しづらい環境なのかもしれません。その会社が大好き、その仕事が大好きで、自分が突破口を切り開く、最初の女性社員になるんだ!という意気込みがある人であればチャレンジしても良いと思うのですが、そうでない場合は、転職や独立を考えてみても良いのではないかと思います。

時短勤務や在宅勤務など働き方の選択肢があるか

復帰した後は、子どもの体調不良などどうしても自分ではコントロールできないことが100%起きます。また、自宅から会社までの距離が遠い場合は、時短勤務にしないと保育園のお迎えに間に合わないこともあるでしょう。

時短勤務や一時的でも在宅勤務ができる制度があるかどうかは事前に確認してみてください。

復職後にすべき2つの準備

営業職として、アポイントの変更や提案期日を過ぎるといった約束破りがあっては、せっかく築いたお客様との信頼関係を壊しかねません。
でも、子どもが小さいうちは特に急な体調不良は起こってしまいます。特に、体調管理を気を付けていたとしても、こればかりはママがコントロールできない部分です。

万が一、大事なお客様との商談の前夜に子どもが熱を出してしまったらどう対処したら良いのでしょうか?

周りの協力は必要不可欠になりますので、2つの準備ポイントを抑えて業務への影響が出ないようにしましょう。

急な休みを避けるための事前準備

ご主人に休んで育児をしてもらう

夫婦共働きであれば、どうしてもという場合はご主人に休んでもらいましょう。1日お休みが難しければ、遅刻や午前半休を取って病院に連れていってもらいましょう。事前に「この日は大事な商談だから万が一の時はお願いします」ということを夫婦間でコミュニケーションを事前に取っておくことがとても重要です。

両親に子どもを預かってもらう

突発的な病気の時に頼りになるのが、両親(義理の親も含む)です。近くに住んでいて、孫の面倒を見られるくらい元気であれば、そこはぜひお願いしましょう!ただし、親しき中にも礼儀ありです。預かってもらうための準備や伝達をすることはもちろん、当たりまえと思わずに御礼をきちんとしましょう。

最近では、“孫ブルー”という言葉もあるそうで、お孫さんは可愛いけど頼られすぎてブルーになってしまうおじいちゃん・おばあちゃんも多いようです。

いざという時だけでなく、普段から子どもを連れて遊びにいったり、お誕生日や記念日などにはお祝いをするなど、ご両親が喜ぶようなことを日ごろ考え、良い関係を築いておくことが重要です。

うちも、妹夫婦が実家の近くに住んでいるため、よくお迎えやお世話を頼んでいます。うちは、実家から30分くらい電車に乗る必要があるため、どうしても頼まないといけない場合だけお願いしています。孫が多いと大変だな~と思いつつも、両親が健康で面倒見てくれるって本当にありがたいな~と感謝しかありません。

病児保育の申込をする

病児保育は、施設で預かってもらうタイプ型と、ベビーシッターさんに来てもらう派遣タイプがあります。どちらも事前登録が必要ですので、お住まいの地域の役所(保育課など)に問い合わせてみてください。

例えば、私が住む東京都渋谷区では、「病児保育室フローレンス初台」という施設があります。ただし、1日6名限定であり、事前登録及びかかりつけ医師の事前診察などが必要です。

私がお世話になっているベビーシッター型のポピンズさんでは、病児対応 1,000円増/1時間、感染症対応 5,000円/1時間などと追加料金を支払えば対応してもらえるようになっています。

当日急にお願いできるかどうかわからないので、事前に何か所か調べて事前登録しておくことをオススメします。

会社の人に育児に協力してもらうための準備

働く営業ママにとって、会社の人の協力は不可欠ですので、日ごろから以下のことを心がけておきましょう。

報連相で自分の業務内容共有

  • 定期ミーティングや報告書で重要な商談やアポイントの日程を共有する
  • 上司やリーダーをお客様とのやり取りメールのCCに入れておく
  • 提案書などの資料はローカル(自分のデスクトップ)ではなく、共有フォルダなどサーバ上に保管しておく
  • 契約書など紙面の場合は、ファイリングし、共有キャビネットに格納する

上記のように日ごろから整理整頓や情報共有を徹底しておきましょう。ちゃんと報連相ができる人は、周りからもサポートしてもらいやすいです。

お互い様精神で上司・同僚の休みに協力する

上司や同僚が休む場合には、サポートを進んでしましょう!チームで仕事をしているわけですから、あなたが休む際に、その人たちが助けてくれるはずです。日頃から、周りの人の業務に積極的に協力しましょう。

女性が仕事を変えるタイミング

今の会社で営業職に復帰するのが難しい場合は、子育てをしながらできる仕事に転職することも考えてみてください。

女性が仕事を変更するタイミングは、以下の4つが多いと考えられています。

  1. 結婚や出産を考慮して、残業なしの9時-5時の会社に転職する
  2. 出産後もママになっても働きやすい環境に転職する
  3. 夫の転勤で今の会社を辞めて転勤先で転職する
  4. 介護により、時間が自由になる職場に転職

特に多くの女性は、家事や子育てとの両立を考えると時間の自由の利く、パートやアルバイトという勤務形態に変更する場合も多いようです。

育児と両立する新しい仕事選びの3つのポイント

マザーズハローワークの活用

パートやアルバイトではなく、せっかく培ってきた営業職の経験を活かしたい!でも、ママとして働きやすい職場を探したい!という方は、マザーズハローワークを一度訪問してみてはいかがでしょうか?
既に子どもがいる人だけでなく、将来出産を考えている人の転職の支援なども行っているそうです。東京のリンクを載せておきます。https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-mother/

リモートワーク・テレワークを導入している会社を選ぶ

ご自身で転職先を探す場合は、「リモートワーク・テレワークを導入している会社」を探すと良いかもしれません。基本的にテレワークを導入している会社は、どこでも仕事ができますし、直行直帰OKのはずです。そして何より成果主義!営業力に自信があるのであれば、逆に時間に捉われず成果さえ上げていれば評価してもらえる会社の方が、むいているかもしれません。

営業力を活かして独立・起業する

営業力はどんな仕事でも必要になる能力です。お客様のニーズを的確に把握し、解決の提案をすることができれば、商品は何でもよいのです。商品でもサービスでも基本は同じと言えます。

ご自身で商品やサービスを作りだすことが難しければ、営業が苦手な人の営業代行をすることだってできます。

私の知る保険のトップセールスの方は、石ころでも売れる!とおっしゃっていました(笑)さすがに私は石ころは売れないな・・・と思ったので本当にすごい自信ですよね。それくらい営業力があれば本当に何でも売れるということなのです。

今の職場でやるべきこと、職を変える場合のポイントをそれぞれ解説させて頂きましたが、いかがでしたか?

これからママになる方も、もう既に働くママでキャリアに悩んでいる方もぜひご自身のキャリアも子育ても諦めずに仕事を探すか作るかしてみてくださいね。絶対に両立できる方法があるはずです。

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