プレスリリース配信サイトで1番有名なのがPRTimesですね。他にも色々な配信サイトがありますが、恐らく1番使われているのではないかと思います。
メディアの取材を獲得するという目的で考えるとPRTimesに配信したからといって、取材につながるわけではないです。星の数ほども出されるプレスリリースの中に埋もれるだけだなと。
ただ、WEBマーケティングとしての活用方法はすごくあるなと思うので経験上まとめておきます。
検索で上位に表示される
PRTimes自体のSEO対策がなされているからか、キーワード検索すると上位にPRTimesに掲載したプレスリリースが表示されることが多いです。
つまり、自社のサイトのニュースとしてアップするよりもPRTimesに出しておいた方が検索された時に目に触れる可能性が高いといえます。
WEB上の入り口が増える
PRTimesと提携しているオンラインメディアに自動で転載されるのはもちろんですが、プレスリリースの情報を元ネタとして再構成した記事を掲載してくれるWEBメディアもあります。
その記事を見て問い合わせしてくれたというお客様も過去にいらっしゃいました。
単なる転載よりも、閲覧してもらえる可能性は高いといえますのでWEB上の入り口が広がります。
マーケティング的なつながりの増加
メディアの人よりも、一般の人がPRTimesをチェックしていることが多いように感じます。
商品やサービスについて、直接のお客様からの問い合わせがきたり、業務提携やキャンペーンを一緒にやりませんか?というお問合せがきたりもしましたので、営業やマーケティング的なつながりは増える可能性があります。
アーカイブとして残りシェアしやすい
過去のプレスリリースもアーカイブとして残るので、会社の取り組みなどを紹介する際に、URLでシェアするのも簡単です。
メディアPRは直接アプローチが必要
メディアの取材獲得のためには配信しただけでは期待できないので、やはり個別に直接アプローチが必要になります。
この点は、営業活動と変わらず、地道に1件1件アプローチしていくしかありません。
何事もすぐに簡単に成果が出ることはありませんが、継続は力なり。情報発信を継続していると必ずどこかで花開きますので、継続して発信していきましょう!