年明けからあっという間にもう月の前半が終了してしまいますね!まだ今年の抱負が決まっていない&自身の年間計画も定まっていないスロースタートの白木でございます。
さて、年始は広報PRにおいても年間計画を策定するいい時期です。
今回は、私が年間計画を立てる時に答えを明確にするために質問している項目と利用している販促カレンダーについてご紹介します。
良かったら皆さんも自分の会社や事業のPR計画を立ててみてくださいね。
Contents
今年のテーマ、注力製品/サービスは?
皆さんが今年注力したいテーマはなんでしょうか?注力製品は?サービスは?
会社や事業によって様々だと思います。
製品やサービスPRだけでなく、会社全体のPRや採用、社員のエンゲージメントを上げる、社内PRがテーマの可能性もあります。
それぞれに、製品PR・コーポレートPRのそれぞれにテーマがあっても良いかもしれません。
現状の課題は?
皆さんが現状抱えている課題は何でしょうか?それらを明文化することで、具体的にどのように広報活動が解決の糸口になれるかも明確になっていきます。
誰(お客様)に何を提供する?
皆さんの会社・事業は「誰に」「何を」提供しますか?相手が定まらないと、どのようなメッセージを発信していくか、どのようなツールを使っていくかが変わってきます。
広報だけでなく、マーケティングや営業との連携を考える時にも、非常に重要になるポイントです。
お客様はどのメディアを見ている?
ターゲットとなるお客様は、どのようなメディアを見ているでしょうか?
30代の独身女性だったら?
決裁権を持つ役職者だったら?
B to Bであればどのような専門誌や業界紙を見ているでしょうか?
そのメディアに自社が掲載されたらどのような反響がありそうですか?
自社・自分ならではの想いは?
なぜ皆さんの会社の製品やサービスができたのでしょうか?それらは、どのような想いを持って作られ、提供されているのでしょうか?
どのような悩みを解決したり、どのような幸せを生み出すのでしょうか?
これらを書き出すことで、皆さんのユニークなオンリーワンのストーリーができあがります。
広報PRで伝えるべきメッセージとして、競合他社との差別化ポイントとして重要なポイントの一つです。
年末の時点でどう在りたいか?
今年の年末はどのような状態、または世の中でどのような存在になっているでしょうか?
数値目標というよりも、「お客様からこんな声をもらえた」「〇〇といえば、御社」といった形で言葉で表現してみてください。
具体的な目標は?
具体的な目標はなんでしょうか?いつまでに何を達成しますか?
こちらは、明確な日付、数字、固有名詞を使った目標を設定してみてください。
いつまでに、売上金額、販売数や販売実績、具体的な顧客名、プレスリリースの本数、アプローチメディア数など
目標が達成できたか、できていないかを誰もが測定・判断できる内容であることが大切です。
何をしたら目標達成できるか?
目標に対して、どのようなアプローチが必要でしょうか?何をしたら良いと思いますが?
具体的な施策を現時点で思いつく範囲で構いませんのでリストアップしてみてください。
広報PRがなぜ必要?
最後に、なぜ広報PR活動が必要なのでしょうか?改めて考えてみてください。
マーケティング、販促、営業活動と何が違うのでしょうか?
チームで広報活動をしている場合は、改めてここを認識合わせしておくと良いと思います。
イベントやキャンペーン企画に役立つ販促カレンダー
年間の祝日やイベント、毎年の消費者傾向などを記入した「販促カレンダー」を検索してみると、色々な事業者が作成したテンプレートを閲覧・入手することができます。
特にB to C の商品やECサイトを運営している場合は、数ヶ月前からキャンペーンやイベントの企画をすることが重要ですので、年間の祝日やイベントを頭に入れておくと良いです。
まとめ
年始に年間計画を作成しておくと、その年の方向性が定まり、チームで動いている人たちは意識統一もできて好発進できます!ぜひ一度、質問に対する答えを明確にしてみてください。
- 今年のテーマは?
- 課題は?
- 誰に何を提供する?
- お客様はどのメディアを見ている?
- 自社の想いは?
- 年末どう在りたい?
- 具体的な目標は?
- なぜ広報PRが必要?