インターネットが普及した今でも、日本ではテレビの視聴者は多く、テレビに出演することによるPR効果は絶大です。

では、アメリカやカナダのメディア事情はどのようになってるのかな?という点が

まだまだ日本のように、肌感覚ではわからないので調べたことをまとめました。

視聴者数や発行部数が日本とは規模が違うので、メディアPRの影響力も凄そうだなと思います。

また、調べて思いましたが、北米と一概にひとくくりにはできないので、アメリカかカナダか?リーチしたいターゲットによって、アプローチするメディアは全然変わってくる気がします。

テレビ

テレビは、アメリカとカナダで最も広く視聴されているメディア形態であり、何百万人もの人々が番組を見ています。リアリティ番組からニュース番組まで、日本に比べると幅広い番組が視聴可能です。

Nielsen という会社が、アメリカの人が何を視聴しているのか?というランキングを公表しています。Netflixなどの配信も含め、どのような番組やコンテンツを視聴しているのかを把握するために参考になると思います。https://www.nielsen.com/ja/top-ten/

私の所感ですが、日本の場合は民放のチャンネル数が限られているため、多くの視聴者が同じニュース番組を見ているので、PRのターゲットとする番組が絞りやすかったり、その番組で取り上げられた時の反響が大きいのではないかと思います。

一方で、北米はチャンネルが多いので見ている番組も分散しているので取り上げられても反響は少なくなってしまうのかな?と。ここは私もこれからもう少し実地調査していきたい点です。

オンラインメディア

インターネットとスマートフォンの普及により、オンラインメディアは私たちの生活に欠かせない存在になりました。ニュースサイトからSNSソープラットフォームまで、インターネットはユーザーに豊富な情報とエンターテインメントの選択肢を提供しています。

新聞や雑誌がウェブサイトを持つことも当たり前になっており、ウェブサイトのみに掲載される情報も数多くあります。

北米でよく閲覧されているオンラインメディアは、Googleニュース、Yahoo、MSN、CNN、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、バズフィードなどがあります。

Similarwebのサイトでは、各国のウェブサイトのアクセスランキングを調べることができます。北米も日本も2022年12月時点ではYahooのアクセスが最も多いようです。https://www.similarweb.com/top-websites/news-and-media/

ラジオ

ラジオは、特に車の中で、好きな音楽やトークショーを聴くことができるメディアとして、依然として人気があります。また、特にテレビやインターネットへのアクセスが限られている地方では、ニュースやその他の情報をリスナーに届ける上で、ラジオは重要な役割を果たし続けているといえるようです。

北米は車社会なので、私も車の中ではラジオをよく聴いていますが、適当に流していることが多いです。

決まった時間に通勤している人は、お気に入りの番組があるのではないでしょうか。

ニュース番組は別として、北米はラジオパーソナリティの色が強い番組が多いように感じます。

例えば、アメリカでは

"The Rush Limbaugh Show,"

"The Sean Hannity Show,"

"The Glenn Beck Program,"

など、ラジオパーソナリティ(Radio presenter)の名前が入った番組名になっていることが日本に比べると非常に多いように感じます。

雑誌

雑誌は、特に特定の層やターゲットに人気のあるメディアです。ファッションやライフスタイルの雑誌から、ニュースや政治の雑誌まで、読者にとって幅広い選択肢がありますので、PRを行う上でもメディアリサーチしやすいのではないかと思います。

北米の雑誌市場は、日本と同じくデジタル移行に伴う売上が減少に直面していますが、オンライン記事やモバイルアプリ、デジタル購読などのデジタルオプションを提供したり、イベント企画などによる収益源を増やしているようです。

2021年時点で、北米の雑誌業界の規模は約270億ドルと推定されているそうです。(印刷物やデジタル雑誌の購読料による収入のほか、広告やブランド拡張などを含む)

こちらのサイトでは2021年のアメリカの雑誌ランキングトップ50(発行部数)を公開しています。

https://www.magazineline.com/blog/most-popular-magazines-in-the-us

2021年に最も発行部数が多かった雑誌は「AARP The Magazine」で、2250万部、3691万6000人の読者という素晴らしい数字が特徴です

Magazineline.com より

日本の雑誌と比べてどれくらいの規模の違いなのかな?というと、週刊文春の51万部と比べて約44倍!さすがに母数が全然違うので、掲載された時の影響もかなり大きそうです。

日本雑誌協会が公開している「印刷証明付き発行部数」による雑誌発行部数のランキングをみると、週刊文春は51万6667部と抜きん出てトップ。2位は週刊現代の35万7778部、3位は週刊新潮の32万2588部、4位に週刊ポストの31万部と続く。5位以降は10万部台だから、文春トップ、2位グループ3誌という構図だ。

ITmediaビジネスオンラインより(https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2108/20/news063_4.html)

新聞

近年、新聞を読む人の数は減少しているが、新聞は多くの人にとって重要な情報源であることに変わりはないようです。地元のニュースから国内外のニュースまで、幅広く扱っていますし、特にローカルニュースを読むには新聞が1番だと思います。

こちらの記事によるとhttps://www.visualcapitalist.com/visualized-the-top-25-u-s-newspapers-by-daily-circulation/

アメリカでは、発行部数順に1位ウォール・ストリートジャーナル、2位ニューヨークタイムズ、3位USAトゥデイとなっています。

こちらのサイトによるとhttps://www.agilitypr.com/resources/top-media-outlets/top-10-canadian-print-outlets/

カナダではThe Globe and Mailという新聞が全国紙として最も発行部数が多いです。

私はバンクーバーにいるので、Vancouver Sunという新聞を読みます。基本、アプリで読んでいますが、公立の図書館に行くと紙面を読むことができます。

新聞のサイズは日本よりも細く、分厚め。ホッチキス止めされていて、ちょっと読みづらいので、日本の図書館にあるあの吊るされているクリップは素晴らしいなと思います。

まとめ

メディア事情は常に変化しています。北米は、地域、人種、信仰などによって、視聴者と対象となるメディアが異なると思うので、日本でのPRよりも、よりリーチしたいターゲットを絞ることが大切なのではないかと感じました。

発行部数1位の雑誌は日本の44倍!と規模の違いがすごいなと感じる一方で

日本でのPRと同じく、テレビ、ウェブサイト、ラジオ、雑誌、新聞、それぞれの特徴やターゲットを把握した上で、広報活動を行う必要があると思います。

常にアンテナを貼って最新の情報を得ることが重要だと思いますので、引き続き情報収集してみます。