気づいたら、2月も3月も走り続けていました。

ブログを書けない時期というのは、何もなかった時期じゃなくて、むしろいろいろありすぎて言語化が追いつかない時期なのだと、最近思っております。

家族のこと

2月で三男が3歳になりました。

カナダで生まれ、カナダで育っている末っ子が、気づけばもう3歳。お兄ちゃんたちに揉まれながら、たくましくなっております。

韓国系のケーキ屋さんのバースデーケーキ

日本語の語彙力が3歳とは思えないほどあり、ちゃんと自分の主張や理由を説明できます。

英語で話しかけると英語で返ってくるので、デイケアが英語環境なのも良かったです。誕生日をお祝いしながら、この子の人生はどんな景色を見ていくんだろう、と思いました。楽しみです。

ある週末、ステイケーションでバンクーバーのホテルに滞在してみました。突然予約する方が、子連れ旅行は案外うまくいくものです。

予定を前もって入れると、体調不良などでキャンセルすることになり、キャンセル料も発生して悲しみにくれたこともしばしば。直前の方がホテル代が安かったりもするし、お得感もあります。急に旅行がふってくる感じも子どもたちは大喜びです。5人で一部屋に泊まれるホテルもなかなか少ないので、たまたま見つかると嬉しいものです。

バンクーバーは、都会と自然が本当に隣り合わせにある街で、行くたびに「いい場所だな」と思います。特に高層ビルや美術館とビーチやスタンレーパークといった自然との距離が近いのが魅力です。私たちが住むバーナビーとはまた違う空気があります。

スタンレーパークのビーチ

最近は近所でも、毎週のように新しい公園を発掘していて、三男の成長に伴い、家族全員で鬼ごっこができるのが新鮮です。夫と私が鬼をやって追い込んでいくと、キャー!!と甲高い声を上げながら嬉しそうに走り回っています。

男の子3人で良かったことは、同じ遊びを同じ場所でできることかなと思います。

最近新たに発見した公園

また、夫が今年から新しく始めた仕事の話を聞くのが、最近の楽しみのひとつです。自分とは全く違う世界で、違う視点で物事を見ている人の話は、刺激になりますし、時にうらやましくもあります。

同じ屋根の下にいながら、それぞれが別の世界を持っているのが、なんか良いのかなと。以前、算命学の先生に、私と夫は同じ仕事をしない方が良いと言われたことがあります。確かに全然違うタイプなので、ありがたいことに、それぞれが補完しあえてる関係が良いと思っています。

仕事のこと

カナダにおける新商品の発売が、いよいよ現実の射程に入ってきました。日本の企業と初の取り引きになるので、とてもワクワクしています。

私が日本人であることが、活かせているという喜びと、日本のモノづくりを世界に広げるお手伝いが少しでもできているのかな?と。

プロダクト開発を促進するために、新しいチームメンバーの採用も行い、チーム体制が変わりました。

私と社長という2人の関係から、プロダクトチームという感じになるのが組織として成長している感じがして良いなと。

社長と2人の時は、私の中で1人で考えて(もちろんAIは素晴らしいパートナーですが)、提案しての繰り返しだったので、誰かフラットに相談できるチームメイトがいることは嬉しいことだなと思います。

そして、この2ヶ月で一番大きかったのは、新しい3Dプリンタの選定と購入(Bambu Lab)をしたことと、会社としての「ブランドシフト」のためのビジョン作りに向き合ったことです。

新商品を出すためのGo To Market戦略を考えれば考えるほど、より高価格帯のプレミアムなブランドにするにはどうするか?が重要だと感じるようになりました。

新商品をローンチすることと、ブランドとして何者になるかは、似ているようで全然違う問いです。

プロダクトの話をしているつもりが、「私たちはどこに向かっているのか」という問いに引き戻される。

すぐに答えが出るものじゃないとわかっていても、ちゃんと問い続けることが大事。

ここでマーケティング・セールス・コンテンツマネージャー全体で意識の統一が必要だと思ったので、社長に相談してそのための資料作成とミーティング開催を準備中です。

私が最近取り入れたかったのは、プレゼンをただ準備してなんとなく一つ一つ提示していくよりも、Amazonのミーティングのスタイルで6ページの資料を最初に参加者全員で無言で読み、そこから質問やディスカッションを始めるというスタイル。

このスタイルだと、全員が同じ情報を頭に入れた状態で会議がスタートできるので、より実りのある会議になるはず。会議の在り方は、組織にとってものすごく重要だと思うので、新しい試みとしてぜひ試してみたいです。

一方で、日本側の仕事では、いろいろと衝撃的なこともありました。物理的な距離もあって、自分にできることが限られていて、申し訳ない気持ちになることも正直ありました。

でも同時に、日本とカナダの組織の違い、仕事への向き合い方の違い、文化の違いを、改めてひしひしと感じた2ヶ月でもありました。

どちらが良い悪いではなく、なぜこんなに違うのか、そして自分はどういう組織の在り方を信じているのか、ということを考えることが多かったかもしれません。

感じていること

改めて、日本のモノづくりについて考えることが増えました。仕事柄もありますが、カナダに来て数年が経ち、少し距離を置いたからこそ見えてくる「日本らしさ」や「唯一無二」の強み。

海外に出るというのは、大変だけれども確実に愛国心というか、故郷の素晴らしさも教えてくれるので、日本の若者には本当にもっと世界を見てみてほしいなと思います。

なかなか人は今自分が持っているもの、既にあるもの、与えられているものの価値は見えにくいので。

感性を育てるという意味では、踊りや音楽をやりたいなと思っています。

長男はシール集めにハマり

次男はお絵描きにハマり

三男はリズムや打楽器にハマり

夫はアニメにハマり

更に、英語の勉強を毎日頑張っている(新しい仕事の影響でついに!!)

私も久々に何かにハマりたいなと思いました。

フラメンコは、また離れてしまっていたので、とりあえずブレリアを気軽に少しずつ日常に戻してみようかなと。

レッスンに通うのはまたハードルが高くて嫌になってしまいそうなので、そういうことじゃなくて、音楽として生活の中にある感じ。

恐らくスペイン人はそんな感じで日常の中に音やリズムがあるるですよね。

スポーツはピッケルボールやテニス、スケートも継続したいけど、楽器も何かやってみたいなと思います。

最近ママ友がバイオリンを誕生日に買ってもらい始めたと聞いて、素直に「いいな!」と思ったので、これは恐らく楽器やりなよというお告げかなと思いました。何をやるかはこれから考えます。

今の気分

区切りをつけるものはつけて、少し立ち止まってみようかなと思います。

カナダに来てから、妊娠・出産・勉強・就職・子育て・永住権取得に向けた手続き、となんだかずっと走り続けてきた感覚なので

ピタッと止まるというよりも、ゆっくり走りながら「なぜ走っているのか」をちゃんと考えたい時期な気がしています。2026年はそういう年になるのかもしれない、と2月に書いた気がするけど、本当にそうなってきたのかなと思います。