このままの仕事でいいの?→女性のための独立・起業5ステップ

こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。私は30代に入ってすぐ会社を辞めて独立し、フリーランス、株式会社設立、結婚、出産と経験して今に至ります。大変なこともありましたが、1つ言えることは、「あの時いっぱい悩んで、行動して本当に良かったな~」ということです。

このままでいいのかな?とキャリアや人生そのものに悩んでいた昔の自分。
独立してからの経験や感じたこと、やっておけばよかったことを具体的にまとめました。独立しようか悩んでいる多くの女性にとって何か解決策になれば嬉しいです。

ビジネスの単純5ステップ

会社員として仕事をしていると、仕事が分担されているので、ビジネスの全体像は見えにくい物ですよね。私もIT会社のサービス部門にいたので、仕事を取ってくるのは営業の仕事、経理担当はまた別にいて、どんなことをしているのかほとんど知りませんでした。一通り、ビジネスとしてやるべきことはこんな感じです。

いきなり大きな会社にする必要はないので、1つ1つやっていけばそんなに難しくはありません。

商品やサービスを考えて作る

自分がどのような物やサービスをお客様に提供するのか?を考えて作ります。
何か新しく商品を作るのか、仕入れて販売するのか、技術や情報といったサービスを提供するのか、を具体的に考えます。借金したり、在庫を持ったり、イニシャルコストがかかりすぎる物はリスクが高いので、最初は、自分のできる範囲でスモールスタートするのが良いと思います。

販売する、契約してもらう

商品であれば、お店や最近ではオンラインショップ売ることができます。サービスの場合は、お客様に提案し、契約してもらいます。サービスの場合は、お客様のニーズがあり、そこに自分が問題解決できるサービスが合えば提案できますし、セミナーなどであれば集客をすることになります。

ホームページなどのインフラを作る

ホームページやブログが必要であれば制作したり、オフィスや店舗が必要であれば、レンタルや契約します。名刺やチラシなど、販促物も必要であれば作成します。最初は固定費が少ないほうが良いので、会議室やスタジオなどレンタルできるものはレンタルで良いと思います。

お金を管理する

小さく始めるのであれば、個人のお財布が大きくなったと考えれば良いので、まずはどれくらいの売上があり(入金)、どれくらいの経費がかかったのか(出金)を把握できればOKですので、自分で管理すれば良いと思います。

事業に必要なお金は経費として計上することができます。事業に必要な物は全て経費にできますが、これはどうなのかな?と思うところは、税理士さんなどプロに相談したほうが良いと思います。例えば、私もそうですが、自宅をオフィスとする場合、家賃は全額経費にできるかというと、半分までしかできなかったりします。

ビジネスの規模が大きくなってくると、領収書の整理や帳簿を付けることも大変になってくるので、税理士さんや経理代行をお願いする場合がほとんどです。

また、確定申告や税金の支払いはもちろん必要になってきますが、個人事業主としてやるのか、株式会社を立てるのかは人それぞれです。

マーケティングや市場調査

最初からうまくいくビジネスはありません。トライアンドエラーで、どんどん改善していく必要があります。マーケティングまたは市場調査として、自分の対象とするお客様のニーズを調べ、より良い商品やサービスにするにはどうしたら良いかを考えていきます。

実はすぐに「代表」や「社長」になれる

全体像が把握できたところで、肩書の話しをすると「代表」や「社長」というのは資格がいるわけではないので、実は名乗ってしまえばすぐに手に入ります。

  • 屋号を決めて、開業届を出せば個人事業主!
  • 株式会社(法人)を設立したらすぐ社長!
    (定款に記載する「事業内容」と「会社名」を決めること)

独立・起業したら、個人として仕事をするパターン(フリーランスや個人経営のお店など)と株式会社などの法人を設立するパターンがあります。

個人事業主は「自営業」のことです。株式会社(法人)とは違い個人で仕事をしている人です。屋号(お店や事業の名前)を決め、開業届をだせば個人事業主として登録ができます。例えば、屋号が「ネイルアートアカデミー」だとしたら、自分の肩書は「ネイルアートアカデミー 代表」とか「アートマネージャー」とか好きなように決めることができます。要するに、どう名乗りたいかというだけです。

法人のお客様を相手にするBtoBの形態で仕事をする場合は、自分も法人の方が良いと思います。相手が個人だと支払う側が源泉徴収といって予め税金を差し引いてお金を支払う必要があり、手間がかかります。また、法人の方が信用が得られて契約してもらいやすくなる可能性があります。

起業までにぶつかる壁とやらない理由

いざ、独立・起業しようと思っていても、多くの人は出来ないものです。なぜでしょうか?色んな言い訳が頭をよぎります。。。

  • どんなビジネスをすれば良いのか?アイディアが浮かばない
  • どうやっていいか、やり方がわからない
  • 今の仕事が忙しすぎて準備をする時間がない
  • そもそも起業なんて自分にできるのか?自信がない
  • 事業を立ち上げたいけど、資金がない
  • 事業に失敗するのが怖い、借金してしまうのではないか
  • 自分には経験がまだ足りないのではないか?

不安は誰にでもありますので、まずは上記のように自分が不安に思っていることをリストアップしてみてください。次に、自分のやりたいことをリストアップしてみましょう。

自分がやりたいことは、リストアップした不安を乗り越えてでもやりたいことですか?絶対に手に入れたい未来ですか?その答えがYESなら一歩踏み出すだけです。起業にはメンタルが重要です。もし、答えがNOならあまり独立することはオススメしません。

失敗しても自分の本当にやりたいことであれば何度でもチャレンジする!
そういった気持ちが大切ですし、行動しなければ何も形にならないのです。

ライフプランを立てよう!

特に女性は、結婚、出産など自分ではどうすることもできない(思うように働けない)人生イベントがあります。リスクや辛い苦労は避けるにこしたことはありません!ぜひ、ライフプランを立ててから独立・起業してほしいなと思います。

ライフプランを立てるというと、ライフプランナーさんに見てもらって、真面目にちゃんと考えなきゃ!と思うかもしれませんが、これからの自分に起こる出来事(起こしたい出来事)を、いつ、どこで、誰と、どんなふうに、どれくらいのお金や時間をかけてやりたいのかを書き出すだけでとりあえず大丈夫です。

難しく考えるとなかなか書けないので、思いつくままに書いていきましょう!

書き込んだら、その横にだいたいどれくらいお金がかかりそうかな~という金額も入れてみましょう。出費を考えると、どれくらい稼がなければいけないかが逆算すると見えてきます。起業のいいところは、会社の采配で給料が上がるわけではなく、自分が働けば働いた分、お金が入ってくるということです。(もちろんやらなければ0かマイナス・・・)

一番大事なのは何か?自分の優先順位を見つけよう!

ライフプランを立てたら、自分にとって何が一番大切なのかを考えます。

私の場合、仕事も大事だけど、「子育ての時間」がとても大事でした。特に新生児から乳児の時期って本当に短いので、0歳~1歳半くらいまでは、なるべく側にいてあげたいな~と思っていました。また、イライラしながら子育ては絶対にしたくないと思っていたので、とにかく「ストレスをなくす」「穏やかに過ごす」ということを意識していました。その結果、私にとっては会社員でいるよりも自分で仕事の時間をコントロールできる、フリーランスという形の方が良いという結果になりました。

さすがに起業直後と出産が重なってしまうと大変なので、起業してからしばらくは自分のビジネスに集中する、それから結婚・出産だなとイメージします。そして、そのためにやるべきことを具体的にリストアップしていきます。

事業をある程度安定させるにはいくつ契約が必要なのか、毎月どれくらい売り上げがあればよいのか、何人の集客が必要なのか。そのためにやるべきことは何か。どんどん具体化させて書き出していきます。また、出産するには結婚、結婚するには結婚相手と出会わなければなりません。パートナーがいない人は、どんなパートナーと出会いたいかもリストアップが必要ですね!

ライフプランを立てるメリットは、「自分の未来を描き、そこから逆算して今何をするべきなのかを把握することができる」ということです。ワクワクしながらやるのが一番良いと思います!

20代はガムシャラ期、30代は迷走期、迷った時が独立のチャンス!

入社したてのころは、目の前の仕事を覚え、できることが増えることが楽しい時期ですね。20代は本当に目の前のことをがむしゃらにやることで、すべて吸収し成長につながっていく貴重な時期だと思います。

ただ、数年たつと仕事にも慣れてきて、昇進したりすれば、会社の中でも重要なポスト、責任ある仕事、また同時に組織として面倒なこともやらなければなりません。

色々経験を積んでくると、会社だけでなく、業界全体のことや自分の仕事を客観視できるようになり、新しい世界を知りたくなってくると思います。

独立・起業したいと考える人は特に、もっと自分には可能性がある、もっとやりたいことがある、自分はもっとやるべきことがある!と思う上昇志向の方が多いと思います。

また女性の場合は今の仕事では、子育てとの両立が難しそうなど自分の思い描くライフプランと合わないという場合もあるかもしれません。(私がそうでした・・・)

人間は自分にとって必要のない情報はスルーするようにできているので、この迷ったタイミングというのは実は「必要なことが起きるチャンス!」なのです。

若いうちに色んな人の話しを聞きにいったり、セミナーを受講してみたり、様々な情報を集めて、チャレンジして、たくさん失敗して、成長して、自分の力をつけていくのが良いと思います。

会社員を辞めずに準備することはいくらでもできますので、少しずつ計画・準備をするのがオススメです。

自分で稼ぐ気がないのであれば独立はNG

厳しい言葉かもしれませんが、自分で自分が生きていく分を稼ぐ気がないのであれば、独立・起業しても、上手くいかないパターンです。

私も実は、儲かる投資の話しやビジネスの話しは山ほど聞きましたし、変な異業種交流会にも沢山参加しました。

一番大事なのは、「誰かに成功させてもらおう」と思わないことです。

フランチャイズも一見良さそうではありますが、たくさんのフランチャイズフィーを取られることになります。コンビニなどはけっこう大変そうです。

自立して、自分ができる事業をコツコツを続けることが一番の成功の近道だと感じます。成功している人たちは、ドラえもんの道具を持っていたり、魔法が使えるわけではなく、当たり前のことを当たり前にやってきているだけなのです。

私は、自分が持って生まれた才能や可能性に気づき、発揮していけば、誰でも自分らしく生きることができると思っています。

先ほども言いましたが、自分の人生に必要のない物に対して人は迷いません。
一度きりの人生、自分の気持ちに正直に生きてくださいね。

あなたが自分らしく笑顔の人生を送れるよう、心から応援しています。

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