フリーランスが信頼を得る上で重要な「期限の宣言」

こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。
フリーランスになると特に仕事で信頼を得ることが重要になります。信頼を得る上で重要なことが「期限の宣言」だと私は思っています。
業者さんに何か仕事を依頼する時、私は必ずいつまでに返答をもらえるか、納期はいつになるかを確認するようにしています。
逆に、自分が提供する側の場合は、自ら「期限を宣言」してお客様にお伝えすることを意識しています。自分から期限を宣言することにはたくさんのメリットがあります。

期限を宣言することが重要な理由

期限を宣言することはお客様にとっても、自分にとっても重要です。
お客様にとっては、納期の目途がたつので、その後のスケジュールを立てることができますし、その期限まで「できたかな~?」「まだかな~?」といちいち後追いしたり、気にしなくて済むので、その気にしている時間を別のことを考える時間にあてることができます。
自分にとっては、作業時間を考慮した上で、守れる期限を自分で設定することができるというメリットがあります。また、期限を決めることで、いつまでに何をしなければいけないということが算出でき、仕事の優先順位を付けることができるようになります。

「何を」も明確にする

最初から完璧なアウトプットなんて超能力者でマインドリーディングできるような人でもない限り100%出せません。必ず一度作成したら、お客様のレビューや確認が入ります。「いつまでに」だけでなく「何を」も必ず明確にして、アウトプットする範囲も必ず明確にしておきましょう。
私も昔、お客様に対して期限は伝えたのにきちんと内容を明確にしなかったことで大失敗をしたことがあります。次の会議で提出した報告書に対して、「こんな報告頼んでないですよね?もっとこういうことを報告してほしかったのですが・・・」と言われてしまい、お客様の信頼を失いかけました。
必ず、お客様の求めていることに対して「何を」提出するのかも明確にしましょう!

明確にしない恐ろしさ

期限を宣言しなかった場合、かけた時間が長くなれば長くなるほど、相手は良いアウトプットを期待します。時間がかかっているんだからこれくらいのものが出来上がってくるだろう!という予想です。これを上回るのはけっこう大変です。逆に下回った時は相手の期待を裏切ることになるので、信頼を失う可能性もあります。
また、催促する状況というのはお客様にとって負担になります。特に企業が相手の場合、お客様の中でも多くの人が働いてチームで仕事をしていますので、次のタスクが進まないケースもあります。スケジュールの確認はチームワークをする上ですごく大切なのです。
(1対1で仕事をしている個人間の場合は、多少の融通を利かせても良いと思いますし、お互いの信頼関係や親密度によると思いますが、それでも期限はきちんと決めておいた方が良いですね。)

期限が守れない場合の対応方法も大切

もし期限に対して止むを得ない事情で遅れてしまう場合は、必ずその理由と次の期限を自分から提示するようにします。きちんと事前に連絡があれば、お客様も理解を示してくれる場合が多いです。また、報連相をきちんとやってくれる人なのだな、信頼できる人だなと思ってもらえます。少しくらいならいいだろうと思わずに、少しでも遅れる場合は一度連絡を入れましょう。

期限を守ると自信にもつながる

期限を宣言するということは、相手と約束をするということです。
約束を守るということは、信頼を獲得すると共に、自分自身も「宣言したことをちゃんとやった」ということで自信もついてきます。有言実行が一番の自信につながるのです。
終わるかわからないから「期限を宣言するのが怖い」という人もたまに聞きますが、私は宣言しないほうがずっと怖い!と思います。悲しいかな、法人のお客様の中で「個人事業主やフリーランスは信頼できない」と言われる場面を目にすることがあります。これは、過去に仕事を放り出していなくなってしまった人、適当な仕事をしている人が多く、契約したのに良い印象がなかったからだそうです。プロとして仕事をする以上、終わるかわからないというスタンスではなく、必ず終わらせる!という気持ちで仕事に取り組むべきだと思っています。
今まであまり期限を意識してこなかったという人は、ぜひこれから意識してみてください。本当に自分にも素敵な変化が起きますよ!