こんにちは、白木賀南子です。私は今年2020年から今までにやっていた仕事に加え、PRのお仕事をスタートしたのですが、きっかけとなった出来事ややりがい、そして即実践できるノウハウをたくさん教えて頂いたPR塾についてご紹介します。

「白木さんPRやってよ」と言われたことからスタート

私は、数年前から、出版プロデューサーの西浦さんと仕事をしており、本作りに携わっています。西浦さんはマーケティングがもともと専門で、「初速」といって発売後1週間の売り上げをどう伸ばすかなど具体的な販促アドバイスを著者にしたり、著者メディア実践塾などの出版セミナーでSEOブログやSNSのノウハウをお伝えしたりすることで、増刷率は90%、平均部数は4万7千部。

ただ、ベストセラーとして広く売っていく段階では、著者ができることにも限界があります。そこで、PRも力入れていきたいねという話しになり、「白木さん向いてそうだしPRやってよ」と言われたことがPRを勉強するきっかけとなりました。

昔、外資系の企業で広報担当をしていたことがあったのですが、その際は他業務と兼務でしかも我流でやっていたので、PRの知識は広報の体系的な本を数冊読んだ程度でした。

Facebookで密かにフォローしていた笹木郁乃さん

人生というのは面白いもので、人から「○○に向いている」と言われた途端、不思議とその情報が入ってくるんですよね。正確には、意識しだすので気づかなかったことに気づけるようになるということなのだと思います。

実際、Facebookで密かに?なのかいつの間にか?フォローしてお友達になっていた笹木郁乃さんの投稿が急に目に留まるようになりました。近くプロフェッショナル協会のPR塾14期が開催されるとのこと!

ただ、お会いしたこともないし、金額もそこそこするし、大丈夫かな~?と少し迷っていました。

でも、これは絶対転換点だ、きっとここに行けば何か変化があるはず!と信じて、予約が開始されると同時に即申し込みました。

実は過去にも、「MBA取りに行ったら?」と言われた途端に、無数のメルマガの中から「MBA体験コース」に申し込むことになり、その受講をきっかけに、独立して、クラスで出逢った今の主人と結婚してと、人生が展開していった経験があったんです。だからこれは呼ばれている!行かなきゃ!という感じでした。

PR塾を受講してよかったこと

ということで待ちに待ったPR塾。最初は少し緊張しましたが、来ている方々もとても素敵な方ばかりで安心しました。全部で5日間の講義、とっても久しぶりにセミナーを受けて、毎回新しい知識を身に着けることができて、本当に楽しかったです。PR塾に関して私が受講してよかった!と思った点をご紹介します。

完成度の高すぎるテキスト

私もITインストラクター時代にテキスト作成をしていたのでわかりますが、毎回頂けるテキストの完成度がすごいな!と思いました。郁乃さんが何年もかけてトライアンドエラーをしてきた結果いきついたノウハウや経験を、わかりやすく具体的に載せてくれています。

実践型のロープレ

電話をかけたり、プレスリリースを書いたり、とにかく実践してみる!ということを講義の中でやるので、吸収率が違います。これまた私はITヘルプデスク時代にさんざんロープレをやってきたので実践的な練習がいかに大事かをわかっているつもりなので、とってもありがたかったです。おかげで、本番として自分が電話したりする時も怖くなかったですもんね。

記者目線のフィードバック

元読売新聞記者の坂本さんがサブ講師としてプレスリリースの書き方や実際に書いた記事に対してフィードバックをしてくれたのですが、これもとっても勉強になりました。相手の立場に立つということってなかなか想像では難しいのですが、実際にその立場だった方がリアルな話しをしてくださるのは貴重です。プレスリリース作成が宣伝っぽくなりすぎないように注意して書いていても、坂本さんに添削してもらうと、「わーまだまだだ!」をたくさんの気づきがありました。

動画で復習、Facebookで質問

復習できるように動画を毎回配信してくれたので助かりました。そしてFacebookで質問も随時受付てくれたので、実際にPRの仕事をちょうど始めるタイミングの私にとっては心強かったです。スタッフの皆さんも丁寧にフォローして頂けて助かりました。

何より素敵な出逢いが・・・

郁乃さんはお子さんもいて私と同い年ということもあって、同世代の働くママたちとたくさん出逢えたことが嬉しかったです。それぞれ起業したり、パラレルワークをしている人も多かったので、すぐに意気投合できました。

また、何度か同じ席でご一緒させていただいた社長さんの会社のPRのお仕事も手伝わせていただくことになり、PR塾で得られたことは能力だけでなく素敵な出逢いもだなと感じています。

テストに合格して無事PRプロデューサーに

最後はなんとテストがありました!けっこう難しかったです。絶対落ちた~と思っていたのですが、しばらくして合格通知と資格の証明書を頂けたので良かったです。PRの仕事しようとしているのに資格落ちたらアカン!と思っていたので一安心。

PR塾が本になった「0円PR」

ちょうど講義の最終日が郁乃さん初の著書「0円PR」の発売日でした!読みましたが、ほとんどPR塾で教えてもらったことがそのまま惜しげもなく書いてあります(笑)SNSのことがメインで書かれているので、プレスリリースなどPR塾でないと学べない部分もたくさんありますが、基本的な考え方はこの本を読めばわかります。私も一緒にPRの仕事をするお客さんに「私がやることは基本この本に書いてあります」と言って読んでもらっています。同じ考えかたを共有できるので、本にしてくれてとてもありがたいです!

私はいつも「0円PR」と坂本さんの著書「手紙を書いてマスコミにPRする方法」の2冊を持ち歩いています。PR塾のテキストはちょっと大きいので、本当に必要な時に参照し、本2冊はお守りみたいなものですね(笑)

PRは成果にこだわることが大事

PRは広告と違って必ず取材や記事の掲載を約束できるわけではないけど、行動して成果を出していくことが大事だと思っている。私は郁乃さんのこうした価値観にとても共感しています。

私自身、まだまだこれから成果が出るように地道にコツコツ諦めずに頑張ろうと思っていますが、そのためにどう行動すればいいのかがわかっているので自信をもって仕事ができています。

おかげ様で、ミッションをもって事業をしているとても素敵な著者さんや会社さんとのPR契約を4つも頂けたので、ほんと皆さん有名になってほしい!というか有名にしないといけない!です。

PRの仕事はストーリーを伝える仕事でもあり、私自身、買い物をするときは、その商品を作った人の思いや理念、ストーリーに共感して買うことが多いので、それを伝えることができる仕事はとっても楽しいです。そして、子育てしながらでもできるのでフリーランスとして活躍したい人には向いています。

人から教わることって究極の時短だと私は思っているので、私がもし一からやったら数年かかるところをこうやって教えてもらえるというのは本当にありがたいです。これからもPR塾卒業生として郁乃さんや坂本さんに教えてもらったことをお客様のために活かせるように頑張ります。