【ドラクエ風】サラリーマン家系から独立してフリーランスになるまでに学んだ人生攻略法

こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。
すごい大胆なタイトルを付けちゃいましたね。今でこそ、独立起業の準備や計画の話しとかしていますが、私は独立当初から何か特別に「これで起業したい!」という物があったわけではなく「あの時こっちを選択していたら!」と思うキャリアの後悔ポイントが多々あり、できることならやり直したいと思うこともしばしばです。

これを読んで頂いている皆さんには、私と同じ失敗を繰り返してほしくないので、より早く理想のキャリアに到達できる(かもしれない)攻略法を交えながら、私が独立するに至った経緯をドラクエ風にお伝えしていきたいと思います。勇者ヨシヒコシリーズが大好きなので、なんかこうやって書くと楽しすぎて没頭してしまいました。

かなりふざけているので、ふざけた記事が嫌いな人は読まないでください。でも、読むとこんなくだらないことに時間を割いている人でも独立できるのか~と少し勇気が沸く・・・かもしれません。

性別間違えた・・・

コネは喜んで使わせて頂こう

祖父が東大、父が一橋出身で2人とも大企業に入り、出世して、終身雇用で最後まで1つの会社に勤め上げる、いわばエリート会社員家系に育った私。朝会社に出勤するのが当たり前、お店屋さん以外はみんな会社員だと思っていました。

お風呂で溺れそうになりながら国立大学の受験勉強をし、
適当な志望動機の記載されたエントリーシートを量産。

でも、なんとなく大手企業には行きたくなくて、
自分で選んだ当時は中企業くらいの会社に内定をもらいました。
選んだ理由は、創業社長のスピーチに感動したから。
(あと、会社に犬がいたし、東京タワーが見えて、人事の担当者さんが超美人だったから。)

祖父のいた会社は大手の保険会社で女性の人気ランキング上位に常に入っている会社だったので「いい会社だぞ、推薦しようか」と何度も言われたのですが、
当時の私は「自分の実力で会社に入りたい」「コネは卑怯だ」「親の七光りとか言われたくない」という無駄なプライドがあり丁重にお断りしていたのでした。

運命の分かれ道です!

今思えば、本当になんという勿体ないことを・・・今の私は「コネも実力のうち」だと思います。なので、もしコネあるなら多いに使ったほうが良いと思います。ありがたく使わせて頂きましょう。

そんなこんなで私ったらキャリアのスタートから、あえてのいばらの道を選び始めてしまいました。(Mだから仕方ありません。)

自分の特技を伸ばそう

私はどうも天邪鬼でもあるからか、自分をいじめるのがやっぱり好きなのか、未経験でIT業界に入ってしまいました。ド文系で、プリンタで印刷すらできなかった私が、IT業界・・・英語ペラペラなんだから大人しく英語使った仕事してればよかったのに、「英語は手段でしかないから」とかわけわかんないこと言って英語をメインで使う仕事を避けてました。

ラクなほうを選びましょう!

今思えば、得意なことを伸ばしてれば今頃、突き抜けてたかもしれないのに。勿体ない・・・

でも、IT業界は私にとってはけっこう楽しかったです。なぜなら、ITを使っていない会社はないので、色んな業界のお客様先に常駐してお仕事をすることができたからです。不動産、デベロッパー、服飾関係、燃油、飲料メーカー、金融などなど。飽きっぽい私がぬくぬくと約10年も勤務できたのは、この点が大きかったかもしれません。

爪は適度に隠そう

まだ会社が小さかった時だったので、1年目でもいきなり一人で客先に行ったり、リーダーを任されたりしました。わりと器用な私は、「新人とは思えない!」と先輩に言っていただけるくらい仕事がけっこうできました。お客様からも評価して頂き、「白木さんにぜひお願いしたい」と言っていただけたり、昇進のお話しも頂いたり、華々しいキャリアのようですが、いい意味でも悪い意味でも「仕事はできる人に集まる」のです。

そう、できる人を評価してくれる人事考課制度や給与制度がない会社では、仕事の量や責任(そして残業)が大きくなっていくのに、それが全然給与に反映されない!残業代も出ない、インセンティブやボーナスもない!となると、「え・・こんなに働いているのにあの人と昇給額ほぼ一緒!?」という状況になります。

健康第一です。

「能ある鷹は爪を隠す」と言いますが、適度に爪は隠しておいてもよいかもしれません。

パワハラは受け流そう

会社で徐々にITコンサル的な案件やお客様への提案(プリセールス)が増えてきた頃、いよいよ私がサラリーマン辞めようと思う事件が起きます。それが、お客様からのパワハラでした。案件のリーダーとして入場した私に放たれた一言「こんな若い小娘がリーダーだなんてどうかしてる」。その後は、仕事の仕方だけでなく、私の持ち物のことや態度、挙句の果てにチームメンバーの容姿のことまで色々と言われました。

まあ、確かに20代の小娘でしたが、仕事は責任感持ってやっていたし、なんでこんなことされなきゃいけないの!!と夜な夜な枕を濡らす日々。ついには案件を追い出され、訴訟的なことにも発展・・・自分のせいで・・・と自分をものすごく責めたし、自信もなくなり、HP激減でした。

全員やられました・・・

当時、私のことを守ってくれた上司や会社の経営陣の皆様には本当に今でも感謝しています。理不尽な発言やパワハラはまともに受けたらダメです。自分のせいじゃありません。そんなことを言ってしまうその人がかわいそうな人なんだな・・・くらいに思って受け流しましょう。

先の事件から学んだことは、ITのコンサルをしてほしいと考えている大手企業が求めていることは、ITに限らず経営全体に関わるアドバイスなのだということでした。そこで真面目な私は「経営陣と対等に話すには経営を学ぶしかない!」と思ってしまったわけです。また、大変な道を・・・大人しく会社の中でできることやってりゃ良かったのに。

MBAを取るならその先をまず考えよう

経営を学ぶってでもどうやったらいいんだ?と思ったところ、「MBA取ればいいんだよ」ととある村人に言われたので、早速海外のMBAスクールを知らべて受験するための勉強を開始。思い立ったら即行動の私(ノープランで即死するタイプ)。しかし、入試の過去問(エッセイ)の質問を見てはっとした。


What are your short-and medium-term post MBA career goals and how will IESE help you achieve them?

訳:MBA取得後の短期・中期的なゴールは何ですか?IESEでの学びはそのゴールに到達するためにどのように役立ちますか?


全然考えてませんでした。MBA取って何をするのか?経営学んで、その先私は何がしたいのか?完全に手段が目的化した例です。

みんな3と答えてほしい

ということで、ここから私のゴール探しが始まりました。何をするにも、自分の人生設計、ゴールをどこにするのかを考えることが大事です。3年後、5年後、10年後の自分はどこで何をしているのでしょうか?

儲け話には裏があると肝に銘じよう

狭い世界で生きてきた私は、もっと色んな人と会ったり、知識をつけたりしようと思い、朝活やセミナー、日本のビジネススクールに足を運ぶようになりました。すると、日本狭しといえども自分とは全然違う考え方の人達がたくさんいること!異世界かと思うほど(大げさだけど本当の話)に違う価値観を持っているのでした。ビジネススキルだけでなく、投資や資産運用の勉強もしました。

しかーし、やはりまだレベル低めの私は儲かるビジネスの話し、儲かる投資話しにほいほいひっかかり、詐欺にあって貯金がなくなったことも・・・

詐欺詐欺詐欺詐欺・・・

「すぐに」「楽して」「早く」「簡単に」「誰でも」こういうキーワードがきたら要注意です。絶対裏がありますし、だいたい騙されてます。

会社を辞める前に準備しよう

ということで、痛い目にあった私は、堅実に自分がお役に立てることで仕事をしていこうと思うようになりました。ただ、もっと稼ぎたい、もっと好きな場所で好きな時間に自由に働きたい、もっと色んな仕事をしてみたい、自分にしかできないような仕事がしてみたい、もっと直接人の役に立つ仕事がしたい、将来結婚して子どもができたら家族との時間を大切にしたい、などなど自分の本当に求めているライフスタイルを考えた結果、「会社を辞めて独立しよう」と決めました。

といってもなかなか言い出せず、「どうしよう、会社辞めようかな・・・」なんてぐずぐず友達に相談していました。「背中を押してほしいんだね。うん、辞めちゃえば?」と言ってくれましたけどね。

全然、事業計画とか何を生業にするのかも決めずに先に会社を辞めてしまいました。アホですね。会社員として真面目に働き納税してきた10年の信用をポイっと捨てちゃいました。クレジットカード作るとか不動産買うとか、絶対会社員のうちにやっておいたほうがいいです(そういうことを丁寧に書いてくれているブログがあるので調べてください)。そして、できれば副業して、ある程度収入の目途や自分が何の事業をするのかは計画してから会社員を辞めたほうがよいです。

ダーマ神社で怒られてるイメージ。あ、ダーマ神殿か。

ということで、こんな感じで私のフリーランスとしての冒険がスタートしました。最初の選択肢を誤った結果、ものすごく長い冒険に出てしまい、今も道半ばというか自分探しの旅をしているような気がします。一つ言えるのは、冒険に出たら出たでけっこう楽しいということです。

選択が合っていたかわかるのはこれからこれから

こんな風に自分らしさ全開で生きていた幼少期を思い出しながら、皆さんも冒険してみてはいかがでしょうか。でも、したくない人はしない方がいいです。やっぱり、大変だもん。ぼうけんのしょは定期的にアップデートすると思うので、また遊びにきてください。もし面白いと思ったらシェアしてください。

Gがマイナスって借金ってこと?(笑)