気づけば9月。バンクーバーの夏は、素晴らしい天気、非常に短いけど、平日でも夜9時くらいまで明るいこの季節、仕事終わりに子どもたちとふらっと公園に行けるのがこちらの夏の一番の贅沢だなと、毎年思います。宿題もなく、子どもにとっても最高の2ヶ月ですよね。
今回は、家族5人、今年の夏どんなふうに過ごしていたかを振り返ってみます。三兄弟も長男(9)、次男(5)、三男(3)と大きくなりました。

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平日の夕方は、近所の公園と川
特別な予定がない日でも、日が長いというだけで生活の質が変わるのがバンクーバーの夏。近くの公園に行って、ただ座って過ごすだけの時間が何度もありました。仕事終わって夕食後に「あと2時間くらい明るいから、ちょっと行こうか」と思えるのは、この季節だけの感覚です。

週末に近くの公園にある川で、ザリガニ捕りにも挑戦。初めて見るザリガニに、子どもたちも大喜び。私も東京育ちということもあり、初めてに近い経験で、童心に返るというか、大人になっても川遊びは普通に楽しいんだなと再確認しました。

週末は郊外へ:ブルーベリー狩りとラベンダー畑
バンクーバー近郊は、車で少し走るだけで観光農園がいくつもあるのも魅力です。特にリッチモンドというエリアに、集中してるかもしれません。
今年は昨年好評だったブルーベリー狩りに行って、自分で摘んだ分だけ持ち帰る単純な楽しさを味わいました。もう一つはラベンダー畑。時期的に少し遅かったのか、全面紫というよりも少しグレーっぽくはなっていましたが、ラベンダーを摘んだり、写真映えスポットで撮影したり、ラベンダーアイスもしっかり食べても大満足でした。どちらも半日あれば行ける距離なので、週末のちょっとした遠出にちょうどいいスポットでした。

今年の一番の思い出:ウィスラーでトレイルと吊り橋
夏の山場は、やっぱりウィスラーへの旅行でした。バンクーバーから2.5時間ほどのドライブ。
ビレッジは小さなレストランやショップがたくさんある素敵なところで、少し行ったところにあるトレイルを歩いて、途中の吊り橋を渡って。高いところが得意ではない人には結構スリルがあると思いますが、渡り切った先には脱線した列車があり、子どもたちも大はしゃぎ。三男(3)も全行程歩いてくれて、やっとベビーカーなしで自然を満喫できる年齢になりました。

夏の定番もひと通り:プール、バーベキュー、遊園地
特別なイベントだけでなく、いわゆる「夏の定番」もちゃんと満喫しました。プールで泳いで、バルコニーや公園でバーベキューをして、映画を観て、遊園地にも足を運んで、FIFAワールドカップの通りに行ったり、地元のサッカーチームの試合を見たり。東京に比べたら、土日でも圧倒的に空いているので、こういう環境が、バンクーバー生活の満足度を支えているような気がします。
次男(5)は身長がちょっと足りなくて、遊園地のバンパーカーに乗れなかったのが非常に悔しくて、その後からご飯をたくさん食べて、野菜も食べるようになりました(笑)




スティーブストンの街歩きと、日本の夏祭り
漁港の街スティーブストンをのんびり歩いた日もありました。海沿いの雰囲気とレトロな街並みが心地よくて、観光客気分で過ごすのも悪くないなと。シーフードやミニドーナツも美味しかったです。
そしてもう一つ、バンクーバーのオッペンハイマーパークで開催された日本の夏祭り。異国にいながら屋台やヨーヨー釣り、お神輿などの雰囲気に触れられる機会は、日本を離れて暮らしているからこそ余計に嬉しく感じるものでした。子供達も甚兵衛を着て楽しそうでした。

こうして一覧にしてみると、バンクーバーの良さは「都会っぽい遊び」と「自然豊かな遊び」の両方を、無理なく行き来できるところなのかもしれません。
FIFAのイベントや遊園地のような都市型の楽しみと、川遊びやトレイル、観光農園のような自然の中の楽しみが、車で1時間以内の距離感でどちらも揃っている。この「いいとこどり」感覚こそが、住んでいて飽きない理由な気がします。
おまけに、アメリカとの距離の近さも地味にありがたいポイントです。車で行けばシアトルはもちろん、頑張ればロサンゼルスまでも視野に入ります。実際、お友達家族は今年車でラスベガスやLAまで行っていました。飛行機に乗る必要はありますが、ハワイも日本とのちょうど中間地点にあるような場所。今年は日本から来る妹家族とハワイで落ち合うことができ、これもバンクーバー生活ならではの距離感の恩恵だなと感じた出来事でした。


