こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。
30代を目前にした自分の状況を振り返ってみると、「誰か」のことを気にしすぎていて自分が本当はどうしたいのか?自分の意思は何なのか?が自分で全くわからない状態に陥っていたなと思います。
例えば、仕事では常にお客様、上司、部下と様々な人たちと関わっていく中で、その人たちが何を望んでいるかを常に考え、自分はそれに反応的に合わせている状況です。自分がどんな仕事がしたいのか、どうなりたいのか、を日々の仕事をこなしていくだけで考える時間すらない。
毎日関わる人たちも同じ、となると全く新しい情報も入ってこないので、どんどん負のループに入っていくわけですね。
どこかでそのループを自分から断ち切らないと何も変わりません。
周りに合わせることが重要ではない
特に日本人女性は協調性を重んじたり、小さいころからあまり自分の意見を言うことが良く思われなかったり(今の時代の子は違うかもしれない?けれど、私たちの小さい時はそうだった気がします。)したことから、周りの意見を優先する傾向が強い気がします。
周りに合わせられるということは、集団行動や組織にとってはとても良いことではありますが、個々にとっては、自分の本当の感情が表に出せずに苦しむ人を多く生んでいるということも事実です。
周りに合わせることは、自分の人生にとっては本当なそんなに重要じゃないかもしれません。
自分にしか興味なくてOK、むしろそれが普通
よく、「人は他人のことにはあまり興味がない」と言います。
多分、今日と同じ洋服を明日も着ていったとしても、ファッションにものすごく興味がある人か、あなたのことが大好きな人しかそのことには気づきません。
例えば、集合写真を撮って、その写真を見る時にあなたは一番最初に誰を見ますか?
そう、自分です。
目をつぶっていないか、笑顔で撮れているか、歯に何か付いていないか、などなどとにかく自分がどう写っているかしか興味ないはずです。
人は自分のことが一番気になる!
それでいいんだと私は思います。他人の目を気にしても、自分の人生を切り開いていくのは自分です。誰が決めてくれるわけでもありませんし、誰のせいでもありません。
- 親の決めたレールに乗せられた → レールから脱線することもできた
- 上司に無理やり嫌な仕事をやらされた →断ることもできた
- お客さんに言われたから仕方ない →交渉することもできた
時には、他の人への迷惑ばかり考えず、自分にしか興味なくていいのではないでしょうか?そうしないと、どんどん自分がやりたかったこと、生きたかった人生が遠ざかってしまい、延々ゴールまで遠回りをすることになってしまいます。
なんだかモヤモヤ、どうしたら良いか迷っている人へ
もし、皆さんが今この記事を読んでしまったとしたら、もう既に「検索する」→「読む」という今まではやっていない行動を起こしているわけです。
自分の興味はどこにむいているのか?自分は何が好きなのか?
ぜひ、自分観察してあげてください。
そして、自分にしか興味なくてもいいんだ!って自分を許してあげてください。
時にはワガママも大事^^そうすると、もっと自分らしく、楽しく生きていけるはずです!
実は…私自身、とっても気つかい屋さんなので、書きながら自分にもメッセージしている感じですが(笑)