こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。4月から息子が保育園に入園し、慣れない生活にママも息子もてんやわんやでした(笑)

独立起業したいけど結婚もしたい!けど、起業したらめちゃくちゃ忙しくて結婚どころではなくなるのではないか?と悩んでいる人も多いと思います。

大丈夫、結婚は遠のかないよ!というのが私の見解ですが、その理由を私の経験も交えてお伝えしていこうと思います。

私の恋愛傾向と分析

私が初めて男性とお付き合いしたのは、高校生の時ですが、それからだいたい彼氏がいました。なので、モテなかったわけではありません。ただ、社会人になってからは、仕事中心の生活を送るようになり、会社・家・飲み会・お稽古(フラメンコ)でかなり忙しく、あまり彼といたいという感じではありませんでした。けっこうドライで会わなければ会わないでOKなタイプなので、相手が「彼女が一番!」という人だとうまくいきませんでした。そういう人とお付き合いしたあとは決まって「オレオレタイプ」というのか、けっこう自信に満ちていて、やりたいことがたくさんある人を好きになる傾向があり、そうなると今度はその人と比較して自分に自信がなくなるという、妙な浮き沈みを繰り返していました。仕事でも恋愛でも「男性に負けたくない」という気持ちが強かったんですよね~。

ちなみに、結婚は26歳でして、28歳には第1子を授かるという妄想が大学生の時にありまして、26歳の当時お付き合いしていた人に「結婚したい!」オーラをビシビシ放っていた記憶があります(笑)。よくある、一番やっちゃいけないパターンです!

会社員を続けていたら結婚できたのか?

 

そんなこんなで、目標としていた26歳は過ぎ去り、確か28歳くらいの時に彼氏と別れて、しばらく誰ともお付き合いしない期間がやってきます。そして、29歳の時に、「私の人生このままでいいのか?」と初めて自分の人生とちゃんと向き合い始めました。

その時、新卒から同じ会社に勤めて約9年が経っていました。やるなら今しかないなと思って、自己投資をスタートします。この時は、恋愛より仕事!という感じだったので、エステやサロンといった自己投資ではなく、ビジネススクールにお金を払って自分の能力アップ、独立起業に向けた勉強や交流会への参加などにお金と時間をかけ始めました。

実は、今の主人と会ったのが、最初に行ったビジネススクールのクラスでした。(もちろんその当時は結婚することになるなんてこれっぽっちも思っていませんでしたが)

ここでお伝えしたいことは、会社員だからとか起業したからといった職業や職種によって結婚できるかできないかが決まるわけではないですよ。ということです。会社員だろうと、社長さんだろうと、幸せな結婚をしている人は私の周りにたくさんいます。なので、独立起業したから結婚できなくなるわけではないのです。現に私も、独立起業しようと決めてから結婚相手に出逢っていますからね。

会社員時代の自分に足りなかった物

独立起業を決める前の私は、「誰かに成功させてもらおう」、「誰かに幸せにしてもらおう」と思っていました。

  • いい大学に行けば、いい会社に入れる
  • いい会社に入れば、高いお給料がもらえるし、素敵なオフィスで働ける
  • いい男性と結婚すれば幸せになれる

依存体質ですよね。自分から何かを起こそうというよりは、誰かにやってもらおうという考え方です。そして、当時の私のライフスタイルを表す言葉として一番当てはまっているのが「行き当たりばったり」。中長期的に「こうしたい、ああしたい」という思いはほとんどなくて、フィーリングで生きていました(笑)

独立起業しようと決めた時に初めて「自分がどうしたいのか」「この先の自分の人生をどうしたいのか」真剣に向き合って、考えました。そして、自分で決めて、自分で選択と行動をしていかないといけないんだということに気づきました。

会社員時代の私に足りなかったのは、「自分の人生を真剣に考え、自分で切り開いていく覚悟」だったのだと思います。

これもまた、会社員でもちゃんと持っている人もいるので、職種や職業に関係ないということは再度お伝えしておきます。

行動範囲が変われば、出逢いも変わる

会社員と独立起業した人で違いが大きくあるとすれば、行動範囲かもしれません。日中ずっとオフィスにいなければならない場合は、どうしても会社終わりか土日にしか外に出て人に会うことができないので、出逢いの時間も制限されてきます。

平日の日中に活動している人たちは、明らかに違う考え方や価値観を持っているので、私も最初はこうも違うのか!?とびっくりした気がします。

行動範囲が変われば、出逢いも自然と変わります。自分が出逢いたい人がいるところに足を運ぶことがまず最初のステップですね。

独立起業しやすい結婚相手のタイプ

女性が独立起業するにあたって、こういう人と結婚するといい!というタイプをあげてみたいと思います。

自分の仕事を楽しんで稼いでいる人

男性が会社員、経営者に関わらず、自分の仕事を楽しんで稼いでいる人が絶対にいいです。楽しめていない人は、だいたい愚痴っぽかったり、ひがみっぽかったりしますので、自分の目標に向けて邁進している女性にとってはサポートしてもらえるどころか、恐らく足を引っ張られます。

ポジティブで、自分の仕事を楽しんでいる男性を選びましょう!

自己投資への理解がある人

独立したら、考えること、勉強することがたくさんあり、勉強会、交流会に参加するなどお金と時間を自分に使うことが多くなります。そのため、自己投資への理解がある人でなければ、なかなか難しいです。「なんで土日なのに一緒にいられないの?」「なんでそんなにお金かけて勉強するの?」と言われてしまっては、仕事にならないです。

できれば、自分が勉強してきたことをアウトプットさせてくれるくらい理解ある人だといいですね!うちもよく帰ってから私の学んできたことを聞いてくれて、私の記憶定着率を上げてくれています。(興味ないこともたくさんあるだろうけど・・・)

家事や子育てに協力的な人

言わずもがなですが、これはとっても大事です。共働きで子育てをするということは、お互いの協力は不可欠です。もし、旦那さんが忙しくて参画が難しい場合も、家事代行やベビーシッターさんなど外注することに対して抵抗がない人がベストです。

上記をクリアしていれば、独立起業と結婚&子育ての両立はできるはずです!

まとめ:「自立して自分の人生を生きる」と決めた時に幸せな結婚ができる

ということで、私の見解としては、

女性が独立起業したら結婚が遠のくのではなく、自分の人生をちゃんと生きていなければ誰でも遠のく!です。

会社員だろうと経営者だろうと、「自立して自分の人生を生きる」と決めた時に、自分の意識が変わり、行動が変わり、出逢いが変わり、幸せな結婚ができるのではないかと思います!

独立起業のタイミングについてはこちらの記事もぜひ読んでみてください。

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