出産前に主人とデート第2弾として、ソムリエの従兄弟が経営する懐石料理のお店【乃木坂しん】へ。久しぶりに本格的な懐石料理をいただきましたが、日本食ってやっぱり見た目も味も素材も全て素晴らしかったです。四季があること、海の幸も山の幸も旬の食材があることに本当に感謝です。
久しぶりに従兄弟ともお話しを色々していて、もちろんワインや食の話しも色々しましたが、もうすぐ私が出産なので子どもの話しになりました。「子宝に恵まれるっていうけど、子どもが宝も運んでくれるからね」と言っていた従兄弟。
すごくいい言葉だ!本当にその通りかもと思ったので、私の経験も踏まえて「子が運んでくれる宝」についてまとめてみたいと思います。子育て大変だし、時々めげそうだけど、すでにお宝を色々くれてるなと思いました。
Contents
親として人として大きく成長できる
赤ちゃんの頃はお世話にかかりっきり、自分の時間よりも何よりも最優先。少し大きくなってくると、言うことは聞かないし、こちらの口癖やしぐさを真似するので下手なことはできない。余裕がないと、感情的になって怒ったり、イライラしたりしてしまうことも…そして大泣きされて、こちらも大反省…
とにかく子育てしつつも、人として成長させてもらってるのは親のほうだなと思います。
夫婦で教育のことや家庭内のルールやしつけのことなど、話し合って決めることも色々あります。子育てならぬ、親育てとは本当によく言ったもので、私自身たくさんのことを子どもから学ばせてもらっているなと思います。
笑顔が15回から400回に増える
子どもが1日に笑う回数と大人が1日に笑う回数の比較をしたCMが昔あった気がします。妻夫木くんが出てたかな?
子どもは400回なのに対して、大人は15回という数字だったかなと思います。(どういう検証をしたのか定かではありませんが…)
しかも、子どもを見ていると心から笑っているんですよね。
特にうちの子は、おちゃらけキャラなので人に笑ってもらうのが好きなようで、ふざけて常に笑いをとろうとしてきます。
息子のおかげで恐らく400回くらい笑えてると思います。
今までとは違う人たちとのご縁が広がる
親になると今まで自分がご縁してきた人とはまた違う人たちとのご縁ができます。保育園の先生方やパパ・ママなど、これまでの友人関係や仕事関係とはまた違う世界が見えてきてけっこう面白いです。
斬新且つ懐かしの新たな視点を導入
子どもの目線や子どもの考え方って本当に素直で自由で、きっと私たちも子どもの頃はそうだったんだろうけど、忘れている。大人からすると新たな視点に気づかせてくれたりします。
具体例がすぐに思いつかないのですが、おーそう捉えるのか!とか、そういう発想もあるね!ということがよくあります。
今まで行ったことのない未知の場所へ
子連れじゃないといかないような場所を調べて行く機会が当然増えました。子どもとのおでかけ情報やレストラン情報などなど、今まで行ったことのない場所に行き、新たな発見があったりします。
ディズニーランド行くにしても、今まで乗らなかった乗り物やショーを楽しんだり、子どもが好きなお店に行ったり、今まで行ったことある場所なのに新しいエリアに行ったりするのでとても新鮮に感じます。
仕事や収入が増える
主人も私も息子が生まれてからの方が仕事も収入も増えました。なんでしょうね、親として守るものができたからなのか、責任感なのか、この子のために教育費をしっかり貯めなきゃなのか、いずれにせよ仕事に対するやる気がいつの間にか出ているのかもしれません。私もお客様に本当に恵まれて、ありがたいことにお仕事をいただくことができています。
何より未来の楽しみが増える
30代半ばを過ぎてまだまだ自分の人生もやれることがたくさんある!と思ってはいますが、息子を見ているとその可能性って本当に無限大で、この先どんな人生を歩むのか未来がとてもワクワクで楽しみです。
私の人生だけでなく、そういう彼の人生を見守り共に喜んだり、時には悲しんだりすることができるのはかけがえのない経験だなと思います。
子育てって本当に大変だし、いいことばかりではないし、自分でも時々息子放置して1人で家出したいぞ!と思うこともありますが、こうして考えると良いことの方が圧倒的に多い。ということで、子は宝であり、宝を子が運んでくるというお話しでした。ぜひ他にもこういうのあるよ!ということがあれば教えてください。