こんにちは、キャリアアドバイザーの白木です。
会社員時代にとってもお世話になっていた社長さんのIT会社が主催するイベントに参加させて頂きました。社会問題×ICTをテーマにボーダレスに様々な業界の方が登壇してプレゼンや対談を行うとっても面白いイベントでした!
このイベントについては、きちんとまとめて別の機会に書きたいと思いますが、総じて感じたことは、以下のようなことでした。
- こんなに社会問題に真剣に取り組み、ソリューションを考えて提供している素敵人たちを私は今まで知らなかった!
- 世界は本当に広い、知らないことだらけ!面白い!
- 知る機会を提供してもらえて、本当に感謝!
そして、自分も微力ながら、良い情報を人に伝えていきたいなと改めて感じました。そこで今日は、「シェアする」ということに関して私の考えていることを「シェア」したいと思います。
人に何かを伝えることって実はちょっと怖い
皆さんは、オススメのお店や商品があったら人に伝えたり、紹介したりするタイプですか?
私はけっこう教えたくなっちゃうタイプです。
理由は2つ。
相手に喜んでもらいたいのと、お店や企業を応援したいからです。
教えた人が喜んでくれたら嬉しいし、そのお店や商品が好きだからもっと売れたら、企業やお店側にとっても利益が出て良いですよね。
でも、人に伝えるのって実はちょっと怖かったりもしませんか?
- 巷では有名でもう知ってるかもしれない?
- 相手が気に入らないお店だったら?
- 相手にセンス悪いと思われたら?
- そもそも余計なお世話、お節介だって思われたら?
こんな風に考えていたら、なかなかお伝えするのにも勇気がいりますよね。
私もそう思っていた時期がありました。でも、今は「相手に判断を任せる」
と考えれば、別に押し付けにはならないのでは?と考えています。
そのお店に行くか行かないか、買うか買わないかは、相手が判断すること。
相手に「行ったほうがいいよ!買ったほうがいいよ!」「行け!買え!」
と言わなければ、相手も受け入れてくれるでしょうから、伝える恐怖も少し軽減されるのかなと思います。
何より、もし同じお店や商品が好きだということがわかれば、価値観の共有ができて、話すネタも増え、より良いコミュニケーションが取れるようになります。
私が1つシェアしてもらった時に気を付けていることは、シェアしてもらったら、そのこと(伝えてくれたこと)に感謝をします。
例えそれが既に知っている情報や今すぐに自分には必要ない情報だったとしても、また良い情報はシェアしてほしいし、わざわざ伝えてくれたこと自体が本当にありがたいことだなと思うのです。
シェアという行動自体が素晴らしいと思う
高校生の時に「偽善者」という言葉について、友達と意見交換(というほど健全なものではなかったかもしれませんが)をしたことがありました。
先生が「アイデンティティ」について教える際に、自分の書いた本を授業で使うことになったのですが、その時に「人が良さそうに見えて、自分の本を売ろうとしている、あいつは偽善者だから嫌いだ」と先生のことを批判している子がいました。
私は「偽善者」という言葉をその時初めて知ったかもしれません。変な言葉だなと思いました。そもそもその人が「偽って善い行いをしている」かなんて周囲は判断できないし、善い行動をしているのであれば、何もしていない人より行動しているだけましなのでは?と思い、そう伝えました。
結局、考え方の違いなので平行線でしたが、例え、心の奥底では自分の私利私欲のことしか考えていなかったとしても、世の中が良くなるための行いをしているのであれば、何もしないよりは、世の中が良くなっていると私は思うのです。
なぜ、こんな話しを出したかというと、たまにNPOや慈善団体の活動やシェア情報にに難癖をつけている人がいますが、私はどんな思いや目的でやっているにしろ「行動」に移していることが、素晴らしいなと思います。
個人が情報発信できる時代
SNS、インターネットが普及して、テレビなどのマスメメディアでなくても情報発信ができる時代になりました。例え、その企業や団体の活動に自分が参加していなかったとしても、「世の中に広がったほうが良い情報だと思ったから応援の意味を込めてシェアする」というだけでも十分な社会活動、社会貢献なのではないかと思います。
私のこんなブログでも、「今私に必要な情報だった!」「読んで良かった!」と言ってもらえると、とても嬉しいものです。
世の中をよりよくする情報だと思ったら、ぜひシェアしてみてください。
あなたのシェアで、新しい発見ができたり、喜んでくれたりする人が絶対にいると思います。そして、共通の価値観を生み出すコミュニケーションにもなると思います。