最近ドラマをあまり見ていなかったのですが、今回のクールは高橋一生と長瀬智也という私が昔から好きな俳優さん2人のドラマがあり、久々に毎週楽しくドラマを観ている白木賀南子です。
さて、人材育成に悩んでいる社長さんやマネージャーさんをよく見ますし、指導方法に関してご相談を頂くこともよくあります。色々な人がいるから組織やチームが成り立つと思っていますが、相手のことを理解して指導するというのはなかなか大変ですよね。
今日は、道を作る力、作られた道を進む力、作られた道すら進めない人の違いと進めない人をどう導いていけば良いのかに関して私の考えをまとめてみました。
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道を作る力を持つ人とは?
何もないところに道を作る力を持つ人とは、0から1を生み出すことができる人のこと。発明家とまでは行かなくても、何か新しいアイディアがあった時に、それをどうしたら実現できるかを自ら調べ、実行し、ノウハウを残していける人だと私は思っています。 大企業においては新しいプロジェクトの推進や新しい部署の設立などを行う場合に力を発揮しているのではないかと思います。起業家やフリーランスはもちろんですが、中小企業やスタートアップにおいて新規事業を立ち上げるような場合はこういった人が活躍していくことになります。 前例がないことに対してチャレンジして、誰からの指示を待つこともなく、自分が事例を作っていく推進力がある人ですね。作られた道を進む力を持つ人とは?
既に作られた道を進む力を持つ人は、0から1を生み出すことは得意ではないかもしれないけれど、きちんと道を踏み外すことなく、推進していく力がある人だと私は思っています。1を10にできるのは、この人たちのおかげと言っても過言ではないかもしれません。 経営者の右腕として、サポートが得意な人や企業の中だと部門長などはこういう性質を持っているとものすごく助かりますし、事業が拡大されていきます。道が長く目的地まで続いていく、そしてその道が幅広く拡張されていく、そんなイメージでしょうか。 自分一人でビジネスをしている人は、道を作り、そこを進んでいく力の両方が必要です。作られた道すら進めない人とは?
ここが私が今回深く考察したいなと思ったところだったりします。社内研修や教育に携わっていると必ずこういう声を聞きます。- どんなに教えてもできない
- 何度同じことを指導してもできない
- どうやって教えていいのかわからない
- やる気はあるけど、できない人をどうしたらよいかわからない
- モチベーションの上げ方がわからない
- そもそもやる気がないのか
- やる気はあるけど理解力がないのか
- やる気はあるけど能力が追いつかないのか