プロジェクトマネジメントコースは毎週必ず課題があります。今週は4ページのエッセイの執筆。

テーマは、自分のプロジェクトマネジメントにおけるキャリアパスについてとリーダーシップを発揮し、倫理的・社会的責任を果たしている企業のリサーチです。私はGoogleのサステナビリティに関する取り組みを調べましたが、2007年からカーボンフリー、2017年には100%再生エネルギーで運用しているということを知って驚きました。

自分のことをまとめるのは簡単だとして、リサーチしてそれを引用しながら説明し、最後にAPAスタイルという決まった形式で参考文献をリストする。この慣れないスタイルに苦戦しております。慣れちゃえば楽なのでしょうけど。

さて、2日目の学びは、プロジェクトマネジメントの10個のナレッジエリアの概要でした。

プロジェクトマネージャーが考慮すべきこと

Physical Consideration (物理的考慮)

どこで行うのか?どこに建設するのか?各チームの活動場所は?など物理的な場所など

Cultural Consideration (文化的考慮)

チームメンバーそれぞれの働き方、携わるコミュニティの文化的な背景や儀礼など

International Consideration (国際的考慮)

携わる人々の国籍や多様性など

Social factor Consideration(社会的考慮)

社会的に適合する内容になっているか、政治や法律など

プロジェクトマネジメントに必要な追加のスキル

1.Influence 人に影響を与える力

2.Leadership 率先して人を鼓舞し、勇気づけるMotivation 人の功績を誉め称え、動機付けを与える

3. Negotiation 交渉力

プロジェクトマネジメントの10個の知識エリア

Integration(統合)

プロジェクトを始めるにあたって必要な情報をまとめる

Project Charter (プロジェクト憲章)や

Scope Statement(範囲提唱)を作成し、合意を得る

スポンサーはプロジェクト憲章を承認した上でお金を出すので、予算や人員はこの段階で確保

ここでのスコープは短く簡単に表現するのみ。次の段階で細かい範囲は確定

Scope (範囲)

プロジェクトの中に含まれる細かい業務を定義していく

対応範囲内、外の定義

WBSを作成し、最も細かなタスクレベルまで落とし込む

責任範囲、要員、手順、用語などを定義

Schedule (スケジュール)

時系列に順序立てて組み立てることが重要

追加の要員が確保できるか?

その場合、平行作業することで時間の短縮が可能か?など

Cost(コスト)

現実的且つ与えられた予算はフル活用する

Quality(品質)

基準を設定し、基準を満たしていない物は仕入れないなど品質管理をする

必要な要素を定義しておく

Resources (リソース)

資金、人員(スキルセットや育成)、資産

Communication (コミュニケーション)

内外のステークホルダーに対するコミュニケーション

Risk(リスク)

定性的、定量的にリスクを把握し、各ステークホルダーのリスク許容度を確認しておく

Proqurement(調達)

必要な物資や資源の入手、契約関連など

Stakeholder(ステークホルダー)

プロジェクトに関心を持っている関係者すべて

しっかりと整理しておく

何に興味があるのか?どのようなコミュニケーションが必要なのか?

各々重視しているポイントが異なる。要求に対しては、スケジュールやスコープに影響しない限りは、できる限り要求や提案を含められるように努力すると良い

Scrum(スクラム)による進捗確認ミーティング

短い進捗確認ミーティング。ラグビー用語のスクラムからきている

2-4週間程度のフェーズに分けて、毎日5-10分程度、チームメンバーと昨日何をしたか、今日は何をするか?トラブルはないか?などを確認し合う

PMOの役割

組織にProject Management Office -PMOを設置する場合がある。PMOは行き当たりばったりを防ぐため、プロジェクトの進め方を体系的に支援、指導したりする部署や機関のこと。

コンサルティングファームなどはこれを設置していることが多い(部署名は違う場合あり)

次の課題にとりかかるため、本日の講義まとめここまでです!なんかホントにメモですが、英語を翻訳するだけでも自分の理解していない部分が明確になるので今後もアウトプットしていきます。