カナダに来てから2ヶ月半ほど経過しました。１ヶ月ほどで骨折したので、家事はほぼ夫がこなしてくれていたのですが、最近ようやく回復してきて少しずつ私もやるように。
日本とカナダ、家事に費やす労力はカナダの方が少ない！と思ったので違いについてまとめてみました。
Contents
洗濯物を干す&取り込むことがない
基本的にカナダでは全部乾燥機、洗濯物は干しません。乾燥機NGのものやデリケートなものは手洗いして干すことはあっても日々洗濯物を干す作業と取り込む作業はなし！
これはけっこうな時短になります。あと、日本にいる時は天気予報を見ながら、いつどれくらい洗濯機を回すか？シーツなどの大物はお天気が良い時じゃないと！とか、急な夕立でせっかく干した洗濯物がびしょ濡れに…みたいなゲンナリエピソードがないのもメンタル的に楽です。
食器を洗って拭く作業がない
食器洗いは備え付けの食洗機にお任せ！なので、食器を洗って洗いカゴに入れて拭くという作業がありません。これは本当に楽すぎる！
夜仕事や育児に疲れて食器洗いを放棄した次の朝の罪悪感がなく、これもまたメンタルやられずに済みます。
日本にいる時に食洗機買おうと思ったけど、場所取るから諦めてましたが、一回使うと恐らく便利すぎて手放せません。スペースあるなら絶対買うことをオススメします。
ただ、食洗機NGのプラスチック製品とかは要注意。置く場所によって熱量が異なるのか、箸の柄が一回焦げました（笑）
買い物の回数が少ない
これは東京に住んでて車を持っていなかったからですが、カナダだと車で一気に買い物ができるので買い物をする回数は減ったなと思います。
特にコストコが15分くらいのところに2箇所もあるので、普通のスーパーに行く頻度で野菜、果物、パンなどを大量購入してます。日本でもよく買っていたチキンの丸焼きは、カナダでも8ドル弱で買えて我が家のお気に入りです。
備え付けの冷蔵庫もかなり大きくて、たくさん入るので、自転車で何度も買い物に行くよりも楽です。
ペットボトルのラベルをとらなくていい
ペットボトルのリサイクルの際、ラベルを取る必要がありません。むしろ取ったらダメなのかな？
ペットボトルにはボトル代金がデポジットとして上乗せされており、ペットボトル・ビン・カン・牛乳パックは回収場所にまとめて持っていくと返金してくれます。（面倒くさいとリサイクルゴミとして出してしまうのですが、ちりも積もればなんとやらです）
ラベルはつけたまま、回収に持っていきます。
紙での手続きが少ない
銀行口座の開設、自動車保険、クレジットカードの申し込みなどなど、紙で申込書を書いて提出するといったことがなく、手続きが本当に簡単です。自動車保険の情報変更もメールで免許証の写真を送るだけで対応してもらえたり、とにかく楽です。
日本だとやたらと書類を書かされたり、印鑑を求められたり大変ですが、こちらは最後サインするだけ（サインすらしない場合も）です。
特に銀行は、窓口で並ぶ・待つということがなく、銀行の担当者さんのオフィスに行って手続きしてもらう感じだったので、子連れにも優しかったです。
銀行振込もe-transferという金額とメールアドレスを入れるだけでアプリからパッとできる仕組みがあってとても便利です。
ベビーカー電車移動がない
家事ではないのと、これは東京に住んでいたからですが、ベビーカーでの長距離電車移動はけっこう大変でした。エレベーター探して遠回りしなければいけなかったり、地下鉄だとそもそもエレベーターがなかったり、周囲への迷惑にならないか？というのはもちろん、周囲から文句を言われるのがけっこう辛かったです。
今は車移動なので、このストレスから解放されました。電車に乗っていても、ベビーカーの人をあまり見ないので、子育て世帯はだいたい車を持っているのかもしれません。
そして、朝や夕方のラッシュの時間も日本の満員電車ほどではないです。ベビーカーの人がいたら場所を譲ってくれたり、ドアの出入りを手伝ってくれたりします。
日本の方が良かったこと
パッケージが開けやすい
パッケージの切り込みや開け口がちゃんと開けやすくできているのは当たり前ではありません！カナダにきて驚いたのが、箱やビニールの開けにくさ。全然手で開けられないので、ハサミ必須です。日本の親切丁寧な開け口が本当に恋しいです。
お酒がどこでも気軽に買える
日本はコンビニ、スーパー、自販機、どこでもお酒を買うことができますが、カナダ（バンクーバー）では酒屋さん（リカーショップ）に行かないと買えません。普通のスーパーでも売っていないのです。レストランでもアルコールを出していないお店はけっこう多いです。
これは飲兵衛にとっては大問題ですが、逆にアルコールの摂取量が減ったので結果的には良かったかもしれません。
宅配便が正確に届く
Amazonで買い物をよくするのですが、一回留守で届かなかった時に、再配達依頼をしても1週間以上届かず、結局商品をキャンセルするといったことがありました。
日本の場合、Amazonでももちろん、その他の宅配便は配達時間を選べる上に、届かないということが全くなかったです。さすが日本！
