この度、3人目の子どもを授かりまして、来年の2月にカナダで出産予定です。

なんと、3人目も男の子でした。母は紅一点、頑張って参ります(笑)ますます私の男らしさが光り輝いてしまいそうなので、苦手なスキンケア・メイクを日々心がけたいと思います。既にカナダに来て、メイクやファッションが最低限に…アクセサリーもほぼつけない日々が続いておりますが。

さて、カナダと日本では妊娠出産事情が色々と違うことがわかりまして、まとめてみようと思います。

検査別に機関が分かれるカナダ

日本では、妊娠検査薬で陽性になったら産婦人科・婦人科に行って妊婦健診をしますよね。

こちらでは、基本的にファミリードクターという自分の家族がお世話になっている先生にまずは相談し、その後、産婦人科などの専門医を紹介してもらうスタイルのようです。

我が家の場合は、まだファミリードクターがいないので、ウォークインクリニックという誰でも診てもらえるクリニックにまず行きました。

そこで、「血液検査とエコーを受けてきて」と指示を受けます。そして、血液検査はLifeLabという特定の機関へ、エコーもまた別の機関に行って対応してもらいます。

なんと、それぞれ専門の施設に行って検査を受けなければいけないのです。

正直、かなり面倒くさいです(笑)

日本なら、産婦人科で全て血液検査もエコーもやってもらえますからなんて楽なんでしょう。

ちなみに、出産予定の総合病院を紹介してもらい、途中から妊婦検診がウォークインクリニックから総合病院の産婦人科になったのですが、結局そこでも血液検査はまたLifeLab行ってきてね!という感じでした。

各施設での検査結果は依頼元のお医者さんの元へ送られ、結果はそのお医者さんから説明を受けます。

なので、エコーを受けた日に性別がわかる!と思ったら、エコーの技術者は性別も伝えてはいけないルールになっているので後日、先生からの説明を待ってくださいとのことでした。

体重にうるさくないカナダ

体重測定はしても参考程度なのか、日本のようにうるさく言われません。むしろ私はまだ何も言われていません(笑)

日本の時は1-2㎏増えると、体重制限しないとダメですよ〜と口酸っぱく言われてしまい、それが少しストレスだったこともありました。

こちらはわりと体重に寛容です。

検診も出産も無料のカナダ

1番の驚きは、妊婦検診も出産もすべてカナダは無料!これはすごいですよね。

日本だと、検診の補助券があっても毎回なんだかんだ1万円近く支払ってました。

出産費用が保険で40万円程度はカバーされても、それで収まることはなかったので、結果的に20万円くらいは自分で支払ったと記憶しています。

カナダの場合、個室などは別料金ですが、それ以外は全てMSPという保険でカバーされるそうです。

検診の時も、支払いが一切ないので、終わったらすぐに帰っていいのはとても楽です。補助券に毎回、必要情報を記入しなくていいのも楽です。

入院日数が短いカナダ

産後けっこう大変なのは、入院日数の違い。普通分娩の場合で1泊2日、帝王切開だとしても2泊3日程度。もちろん、赤ちゃんや母体の健康状態によるそうですが、基本的にかなり短いようです。

日本だと大体1週間ですよね。カナダではすぐに新生児との生活がスタートします。

私は3人目でもう慣れているから良いのですが、1人目だったらちょっと不安かもしれませんね。

ちなみに乳児検診は6週間までは総合病院でやってくれるそうなのですが、その後はファミリードクターが行うそうです。我が家はそれまでにファミリードクターが見つかるのかというと見つからない気がするので、どうすれば良いか確認しないといけないなと思います。

以上、また色々と違いを発見したらまとめてみたいと思います。