インターンと大学の課題と子育てとなかなか刺激的な日々を送っているせいか、ちょっと喉が痛いです。マヌカハニーを舐めて頑張っております。

さて、大学のクラスでは必ずチームでの課題があります。私のチームは、カナダ人、インド人、フィリピン人、アフリカからの人(ごめんなさいどこの国か聞きそびれました)がいます。

だんだん仲良くなってきて、なぜカナダの大学で学ぶことにしたのか?と聞くと理由は様々。

あるインドの人は、給与の良さ。税務関係の仕事をインドでしていたのだけど、同じ業務でカナダは2倍稼げるそうです。カナダドルとインドルピーの為替の影響もあると思います。

脱線しますが、美味しいインドレストラン知らない?と聞いたら、やはりこちらのレストランは本場の味ではないらしく、あまりオススメはないとのことでした(笑)自炊したほうが美味しいって。確かに私たちもわざわざ高いお金を払ってまで和食のレストラン行かないよな〜と思いました。

大学の近くのパキスタンレストランに美味しいビリヤニ(めちゃくちゃ辛い)があるから一緒に食べに行こう!と言って奢ってくれました。インドでは仲良くなったら、ご飯をご馳走する習慣があるのだといいます。パキスタンはインドのお隣の国なので食文化は似ているそうです。

辛いけど美味しいビリヤニ。中に骨つきチキンが入ってます。

あるフィリピンの人は、会社が留学を支援しているのか、家族でカナダに来ているフルタイムの会社員。今はリモートで仕事をしながら大学に通っており、卒業したらフィリピンに帰国して、学びを今の仕事に活かすのだそうです。えらい!

カナダ人は、不動産の仕事をフルタイムでしながら勉強しており、給与アップのために学んでいるそう。7年くらいの間に経済は厳しくなってて、ワンルーム5万円くらいで借りれてたのが、今では3倍以上するので、地元の人たちにとってもこの物価高はかなりキツそうです。

フルタイムで働いてる人も多く、会社が学び直しに対して協力的なのが素晴らしいなと感じました。

私は、カナダの大学で学ぶことで、子どもたちにもカナダの教育を受けるチャンスがあること、卒業すればカナダで働くVISAが発行されること、海外の大学でビジネスを学ぶのは刺激的だし、今後のグローバルなキャリアに確実に役立ちそうといった理由があります。

Post graduate 通称ポスグラのコースなので、社会人が多く、私としてはカナダのカレッジではなくユニバーシティを選んで良かったなと思っています。

わりと親族がカナダに移住してるから来たという人も多いように感じます。

うちの大学で日本からの学生はまだ一度も会ったことがありませんが、社会人になってから学び直すのは、ものすごく勉強になるし、楽しいので、もっと日本人来たらいいのにな〜なんて思っています。