バンクーバーが家族移住にベストな都市だったのか?

たまに、いや、けっこう頻繁に考える。

本当に正解だったのか?

他にもっといい場所があったのではないか?

そんな思いを抱えながら、ChatGPTに世界移住コンサルタントという謎の肩書きを与えて、いろいろ質問してみた。

「じゃあ、あなたが求める条件を整理しましょう」と言われ、リストアップしてみると、まぁまぁ条件が厳しいことに気づく。

✅ 温暖で四季がある気候(寒すぎても暑すぎてもイヤ)

✅ 生活費は中程度(安ければ最高、多少高くてもコスパが良ければOK)

✅ 英語がある程度通じる(まったく通じない国はつらい)

✅ 子どもの教育環境が充実(英語の授業がある学校が必須)

✅ 家族全員がビザを取得しやすい(家族で移住できなかったら意味がない)

✅ 郊外や自然の多いエリアがいい(都市の便利さも捨てがたいけど)

✅ 緊急時に病院でちゃんと治療を受けられる(医療は大事)

✅ 車がある前提でOK(日本の免許書き換えが簡単ならなお良し)

✅ 子どもが遊べる施設が多い(公園・遊園地・動物園・室内遊び場)

✅ 日本食が手に入りやすい(米と醤油と味噌がないと生きていけない)

✅ 高速で安定したインターネット環境(これは絶対に必要)

✅ 日本への一時帰国がしやすい(年1回くらいは帰りたい)

✅ 自然災害が少ない(地震・台風・洪水はできるだけ避けたい)

✅ 子どもの将来の進学の選択肢が広がる国(できれば英語圏で)

こうして並べてみると、該当する都市がめちゃくちゃ少ないことに気づく。

そりゃそうだ。こんな完璧な場所、そうそうあるわけがない。

で、結局バンクーバーが第一候補に浮上した。

「うん、やっぱり私たちの選択は間違っていなかった!」

…と胸を張りたいところだけど、3年前とは状況が違う。

当時は「カナダの永住権は取りやすい」と言われていたのに、今は移民政策が厳しくなってきた。

じゃあ、どうする?

✅ 日本に戻る? いや、戻る理由がない。

✅ 他の国を探す? でも、この条件を満たす国なんてそうそうない。

そう考えると、条件を少し緩めないと選択肢が増えないことに気づく。

最優先は子どもの教育だけど、最近は「自分たちが住みたい場所に住むのもいいんじゃないか」と思うようになってきた。

どこに住んでも、それなりに楽しいのでは?

結局、「住めば都」って、そういうことなんじゃないか?

ふと、ノマドビザで世界を転々とするのも面白そうだと思ったりする。

「学校どうするの?」という問題はあるけれど、オンラインで学力を維持するのもアリかもしれない。

そんなことを考えていると、どんどん妄想が膨らんでいく。

さて、次はどこの国に住もうか。

バンクーバーはベストだったのか?

いや、きっとどこに行っても「まぁ、ここも悪くないな」と思う気がする。

そんな感じで、今日もまた世界地図を眺めてしまう。