こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。

子育てをしながら働いている方は在宅だとしても、子どもを家族やベビーシッターさんに預けなければいけないタイミングがどこかで来ると思います。

そんな時、泣かずにママとお別れができるようにするにはどうしたら良いのでしょうか?実体験から、赤ちゃんと上手にコミュニケーションをとる必要があるなと私は経験上気づいたのでご紹介します。

 

最近ベビーシッターさんのお力をお借りしているのですが、たまたま息子が眠っている時にベビーシッターさんが来てくださり、私と交代という状況になりました。

いつもは泣かない息子がギャン泣きした理由

息子は今10か月ですが、普段寝起きがとても良くて、パチっと目覚めてニコニコしています。ベビーシッターさんの日誌を見ても、そう書いてあるので、「おーなんていい子なんだ!」と親ばかぶりを発揮しているのですが、先日はいつも泣かない息子がギャン泣き!!

 

私は出かける前で、準備をしながら隣の部屋にいたのですが、ふと
「そうだ!いつもやってることを忘れていた!」と思いました。

いつもは、2人で一緒にベビーシッターさんをお迎えし、「お仕事行ってくるね!5時には戻るからね~バイバイ!」というお別れの挨拶をしてから預けますが、その時は寝ていたのでそのまま起こさずに私とベビーシッターさんが入れ代わっていたのです。

 

そこで、一旦息子の元に戻り、なだめ、きちんとご挨拶をしました。

 

すると、すっと泣き止み、ベビーシッターさんと一緒に遊び始めました。

 

そうか、ママはお仕事だからベビーシッターさんと一緒に遊んでる時間なんだなと理解しているような素振りを見せます。

赤ちゃんにもきちんとご挨拶

そう、赤ちゃんでもちゃんと仕事だってわかってるんですよね。私が息子を抱えながらお客様からの電話に対応している時も、6か月くらいの頃からは電話の間は静か~にしてくれるようになりました。

赤ちゃんは、理解力がないと言われたりしますが、そんなことはないと思います!ちゃんと説明することは大事。特に、ちゃんと戻ってきてくれるという安心感を与えることが重要なのだと思います。

 

話しはそれますが、池川明先生も「赤ちゃんが産まれてきた時はまず挨拶!」とおっしゃっていました。体をきれいにしたり、初乳をあげたりする前にまずは「生まれてきてくれてありがとう、この世界にようこそ!」というご挨拶が重要なんだそうです。

池川先生の講演のレポートに興味がある方はこちらもご覧ください。)

母親の幸せ感が子どもの成長に影響する(高野弘之先生&池川明先生コラボ講演レポート-2)

こんにちは、キャリアアドバイザーの白木賀南子です。前回に引き続き、高野先生&池川先生コラボ講演の内容をお伝えしたいと思います。(前回の「子どもを健康に育てるた…

ということで私も、気づかれないようにさっといなくなるということはせずに、きちんと玄関までお見送りしてもらうようにしています。

また、主人を朝送り出す時も息子と一緒にお見送りをするようにしています。

 

そうすることで、息子の中でパパとママはお仕事に行く時があるんだという認識が生まれているように感じます

 

ちなみに、帰ってきて私の顔を見た時の息子のニコーっとした笑顔が大好きです。頑張ったねー!!私も会いたかったーー!と思い、とっても幸せな感情が沸き上がってきます。

赤ちゃんとのコミュニケーションのコツ

まだ話してもわからないだろうと思わずに、大人に話しかけるようにきちんと説明をしたり、理解してると信じて話すことがポイントだと思います。

うちの主人は息子を抱っこしながら「今日は何したの?」と聞いたりしていますよ(笑)

 

今はまだ答えられないけれど、今後大きくなってきたときに毎日こうやってパパやママに今日あったことを話すというコミュニケーションの基礎ができていれば、お互いを理解し合う幸せな仲良し家族でいられるのではないかなと考えています。

スキンシップ+言葉で赤ちゃんともコミュニケーションを楽しみましょう~!